建築資材のデジタル問屋「MOZUオーダー」を運営する「MOZU」が13億円調達
2026年7月9日、MOZU株式会社は、総額約13億円の資金調達を発表しました。
MOZUは、建築資材のデジタル問屋サービス「MOZUオーダー」を運営しています。
住宅設備機器を中心とした幅広い建築資材について、プラン提案から見積作成、販売、配送までを一貫して提供しています。
今回調達した資金は、業界特化型AIの開発、事業開発を担う人材の採用に活用します。
建築業界では、住宅設備の調達をめぐる課題が深刻化しています。キッチンやユニットバス、給湯器、空調機器といった住宅設備は、製品ごとに製造リードタイムが長く、納品遅延が生じやすい傾向にあります。近年は海外情勢の不安定化により、半導体不足や原材料価格の高騰、海外工場の操業停止、サプライチェーンの混乱などが頻繁に起きており、納期の見通しを立てることが一層難しくなっています。
また、メーカー、商社、施工会社の間で在庫情報が十分に共有されていないケースが多く、在庫確認や発注の判断が担当者個人の経験に依存しやすい構造であることも課題です。その結果、調達漏れや二重発注が発生し、工期の遅延やコスト増加を招く要因となっています。さらに、発注業務の多くが依然としてFAXや電話、紙のカタログを用いた手作業で行われており、業務効率の低下やヒューマンエラーの発生も課題となっています。
MOZUは、こうした調達業務の非効率や情報分断を解消するため、工事会社向けの資材調達プラットフォーム「MOZUオーダー」を提供しています。
シリーズ累計発行部数280万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、資金調達方法や補助金・助成金制度など、創業期をサポートするためのさまざまな情報を提供しています。
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