令和6年度第2回「事業承継支援助成金」

subsidy

令和6年度第2回「事業承継支援助成金」のご案内です。

事業承継、経営改善を実施する過程において活用する外部専門家等に委託して行う取り組みに対し、その経費の一部を助成することにより、都内中小企業の持続的な成長・発展に向けた新たな事業展開に寄与し、もって円滑な事業承継、経営改善につなげていくことを目的とする公益財団法人東京都中小企業振興公社の支援事業です。

助成対象事業(いずれか1つのタイプを選択)

【Aタイプ(後継者未定)】
第三者への事業譲渡(M&A等)に向けた取り組み。

【Bタイプ(後継者決定)】
後継者への事業承継(譲渡)に向けた取り組み。

【Cタイプ(企業継続支援)】
令和5年度の企業継続支援を受けて実施する、事業承継・経営・改善などの取り組み。

【Dタイプ(譲受支援)】
取引先の事業、または株式の譲受に向けた取り組み。

助成額

上限200万円(下限額20万円)

申請エントリー期間

2024年10月11日(金)~2024年12月6日(金)17:00


社会全体の高齢化の影響で、経営者の高齢化も進んでいます。こうした中で、経営者の引退が増加することが見込まれており、適切な事業承継の取り組みが求められています。

もし事業承継が進まず、貴重な経営資源やノウハウなどが喪失してしまった場合、経済全体の損失につながる可能性もあります。そのため、中小企業がこれまで培ってきた経営資源をきちんと次世代に承継していくことが必要なのです。

中小企業庁「2022年版 小規模企業白書」によれば、後継者不在率の推移については、2017年の66.5%をピークとして近年は微減傾向にあります。しかしながら、2021年においても61.5%と高い割合にあることから、依然として事業承継は重要な課題であるといえます。

こうした中で、東京都中小企業振興公社は、「事業承継支援助成金」により、都内中小企業の事業承継・経営改善を支援しています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ 中小企業 事業承継 事業承継支援助成金 事業譲渡 令和6年度 公募 公益財団法人 助成 専門家 後継者 東京都 東京都中小企業振興公社 経営改善
詳細はこちら

令和6年度 第2回事業承継支援助成金

事業承継手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
事業計画書の書き方とは?18ステップごとにわかりやすく解説!
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

【農林水産省】令和6年度「農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業のうち海外サプライチェーン構築に向けた投資可能性調査緊急支援事業」公募
農林水産省は、令和6年度「農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業のうち海外サプライチェーン構築に向けた投資可能性調査緊急支援事業」の公募について発表しました。 海外での物流・商流等の拠点づくりを通じたサ…
【東京都】「展示会国際化支援助成」
公益財団法人東京観光財団は「展示会国際化支援助成」について発表しました。 財団が東京都内で開催される展示会への海外からの参加者を増やすための取り組みに係る経費の一部を助成します。 助成額 助成率:展示…
【東京都】令和5年度「女性の活躍推進助成金」
東京都は、令和5年度「女性の活躍推進助成金」の受付の開始を発表しました。 女性の新規採用・職域拡大を目的として、女性が少ない職種に積極的に女性を採用・配置する都内中小企業等に対し、職場環境の整備に係る…
令和6年度「新事業創出・食品産業課題解決調査・実証等事業のうちフードテックビジネス実証事業」
農林水産省は、令和6年度「新事業創出・食品産業課題解決調査・実証等事業のうちフードテックビジネス実証事業」の公募について発表しました。 フードテック等を活用した技術の事業化のための実証を支援するととも…
令和7年度予算「成長型中小企業等研究開発支援事業」 大学・公設試等と連携して行う研究開発等が支援対象
中小企業庁は、令和7年度予算「成長型中小企業等研究開発支援事業」の公募開始について発表しました。 中小企業者等が大学・公設試等と連携して行う、研究開発及びその事業化に向けた取組を最大3年間支援するもの…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集