カーボンクレジット開発などを展開する「クレアトゥラ」が10億円調達
2026年8月7日、クレアトゥラ株式会社は、総額10億円の資金調達を発表しました。
クレアトゥラは、国内外のカーボンクレジット創出プロジェクト開発やそれに伴うデジタルMRV・SaaS開発・販売、カーボンクレジット等の販売、コンサルティング事業を推進しています。
今回調達した資金は、フィリピンを中心とするAWD(Alternate Wetting and Drying)事業の拡大、国内におけるJ-クレジット創出事業の拡充、デジタルMRV・SaaS事業の展開、それらに必要な人材採用および組織体制強化などに活用します。
世界的な気候変動は、干ばつや洪水などの自然災害の激甚化、海面上昇による土地の喪失、生物多様性の損失など、さまざまなリスクをもたらし、人々の生活や企業活動に深刻な影響を及ぼしています。こうした気候変動の進行を抑制するため、国際社会では温室効果ガスの排出削減が重要な課題となっており、日本も2050年までに温室効果ガスの排出量と吸収・除去量を差し引きゼロにする「2050年カーボンニュートラル」を掲げています。
しかし、経済活動を維持しながら温室効果ガスの排出を完全にゼロにすることは容易ではありません。そこで、排出削減に加えて、森林などによる吸収や技術を活用した除去を組み合わせ、残余排出量を相殺する取り組みが重要となっています。その手段のひとつが、温室効果ガスの削減・吸収・除去によって生み出された環境価値を「カーボンクレジット」として可視化し、企業間で取引する仕組みです。企業はカーボンクレジットを活用することで、自社の排出削減努力を補完するとともに、脱炭素に取り組むプロジェクトへの資金供給にもつなげられます。
こうしたなか、クレアトゥラはカーボンクレジットの開発・提供を通じて企業の脱炭素化を支援するとともに、削減効果の確実性や環境価値の信頼性に配慮したカーボンプロジェクトの開発にも注力しています。
シリーズ累計発行部数280万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、資金調達方法や補助金・助成金制度など、創業期をサポートするためのさまざまな情報を提供しています。
創業手帳
創業手帳0
補助金ガイド
飲食開業手帳