第6回「IP BASE AWARD」 スタートアップ・スタートアップ支援者の知財に関する取り組みを表彰

subsidy

第6回「IP BASE AWARD」のご案内です。

知財に関する取り組みについて各部門で高く評価されたスタートアップ・スタートアップ支援者のベストプレイヤーを表彰する賞です。

スタートアップ部門、スタートアップ支援者部門の2部門から構成され、選考委員会による審査を経て、各グランプリ(スタートアップ部門:1者、スタートアップ支援者部門:最大で2者)が選出されます。

2024年度はスタートアップ部門に限り、ファイナリストによるピッチ審査を2025年2月28日に「JID 2025 by ASCII STARTUP」内で開催する、IP BASE AWARD授賞式会場東京·汐留)で実施します。

それに伴い、一般観覧者の投票に基づいて授与される「オーディエンス賞」を新設しました。

スタートアップ部門

「対象」
戦略的な知財権の取得、活用などを積極的に実施している、未上場かつ設立10年以内のスタートアップ。

「審査基準」
・着実な知財活動(出願件数、知財ポートフォリオ、社内体制整備等)を基礎として、他企業の模範となる、優れた知財戦略の構築や知財に関する取組・活動を行っているスタートアップを評価する。
・2024年度は選考にあたり、評価観点の上位者によるピッチ(最終選考会場で実施)も評点とする。

スタートアップ支援者部門

「対象」
スタートアップ支援に意欲的に取り組み、その支援によりスタートアップ知財エコシステムの活性化に貢献している個人、組織(弁理士、弁護士、VC、投資家、アクセラレーター、インキュベーター、スタートアップへの取組をしている企業、研究機関関係者、大学関係者等)。

「審査基準」
スタートアップ支援の実績に基づいて、スタートアップに特化した方法やスタートアップの将来的な発展を促すような方法でスタートアップの知財支援を行っていて、他の支援者の模範となり、スタートアップ知財エコシステムの活性化に貢献する個人、組織(弁理士、弁護士、VC、投資家、アクセラレーター、インキュベーター、スタートアップへの取組をしている企業、研究機関関係者、大学関係者等)を評価する。

受付締切

自薦受付:2024年11月14日(木)
他薦受付:2024年11月7日(木)


「IP BASE AWARD」は、特許庁・知財功労賞の登竜門として位置づけられている賞です。スタートアップ・スタートアップ支援者による知財に関する取り組みを表彰しています。

2024年度の審査委員長は、前年に続いて鮫島正洋氏(弁護士法人内田・鮫島法律事務所代表パートナー弁護士・弁理士)が務め、そのほか、知財専門家、ベンチャーキャピタル(VC)などスタートアップビジネスに精通した各界の関係者が審査委員を務めます。

テーマは「国内スタートアップ知財エコシステムの形成」です。

知的財産権の活用のためには、スタートアップ・中小企業のビジネスのことを理解した専門家の支援を受けることが重要です。創業手帳は無料で専門家の紹介を行っているため、知財活用を考えている企業はこちらを活用できます。

また、起業家や専門家の生の声をもとに記事化した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」や、資金調達に特化した「資金調達手帳」も無料で送付しております。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ IP BASE AWARD スタートアップ スタートアップ支援 特許庁 知財 知財功労賞 表彰
詳細はこちら

IP BASE AWARD

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
【初心者向け】事業計画書の書き方18ステップ|起業・融資対応テンプレート付

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

IoT在庫管理システム「SmartMat Cloud」を提供する「エスマット」が資金調達
2025年4月10日、株式会社エスマットは、資金調達を発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は35億円に達しました。 エスマットは、IoT在庫管理システム「SmartMat Cloud(スマ…
ベンチャー企業データベース運営の「フォースタートアップス」が米国「Crunchbase」と提携
2019年7月16日、フォースタートアップス株式会社は、Crunchbase, Inc.と業務提携したことを発表しました。 フォースタートアップスは、国内の成長産業領域におけるスタートアップ・ベンチャ…
【9/30締切】「ノウフク・アワード2024」農福連携の取り組みを表彰
「ノウフク・アワード2024」のご案内です。 「ノウフク・アワード2024」は、ノウフク(農福連携)の取り組みを表彰し、これによって実践者を応援し、その価値を多くの人に知らしめ、地域社会に根づかせるこ…
【9/2締切】「NIKKEI THE PITCH GROWTH」全国のスタートアップ・アトツギベンチャーを対象にしたピッチコンテスト
「NIKKEI THE PITCH GROWTH」のご案内です。 全国のスタートアップ・アトツギベンチャーを対象にしたピッチコンテストの全国大会です。 概要 応募期間 2024年6月18日(火)~20…
第21回「勇気ある経営大賞」募集開始 東京の中小企業を表彰
東京商工会議所は、第21回「勇気ある経営大賞」について発表しました。 過去に拘泥することなく、経営のかじを切る決断を下し、“勇気ある挑戦”をしている中小企業を顕彰する制度です。受賞企業を広くPRするこ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集