創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年10月7日【東京都】「デジタルツール導入促進緊急支援事業」建設業・運輸業のデジタルツール導入を最大100万円支援
令和6年度「デジタルツール導入促進緊急支援事業」のご案内です。
公益財団法人東京都中小企業振興公社が実施する支援事業です。
建設業・運輸業に該当する都内中小企業等の、新たに導入するデジタルツール購入にかかる経費(ツール本体)と、そのデジタルツール導入にかかる初期設定、カスタマイズ、運用・保守サポートに要する費用(関連経費)の一部を助成します。
概要
対象:建設業及び運輸業に該当する都内中小企業等(会社・個人事業主・中小企業団体)
支援内容:デジタルツール導入に係る経費の一部を助成
助成限度額:最大100万円(申請できる助成金の下限額5万円)
助成率:助成対象経費の4分の3以内
助成対象期間:1年間
申請期間
2024年10月1日(火)~2024年10月22日(火)
さまざまな業界で、人手不足が深刻な経営課題となっています。
この課題を解消するには労働生産性の向上が必要であり、それを実現するものとしてデジタル化が推進されています。
また、建設業や運輸業は、2024年4月1日から、働き方改革関連法による時間外労働の上限規制が開始されました。これにより、従来のような長時間労働ができなくなり、人手不足感がより一層高まっています。
そこで東京都は、「デジタルツール導入促進緊急支援事業」により、建設業・運輸業のデジタルツール導入を支援しています。
業種に特定のない「中小企業デジタルツール導入促進支援事業」は対象経費の1/2以内(小規模事業者は2/3以内)でしたが、こちらの「緊急支援」は対象経費の3/4以内となっています。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 公募 |
---|---|
関連タグ | 2024年問題 ツール デジタルツール 中小企業 令和6年度 公益財団法人 助成金 建設業 東京都 東京都中小企業振興公社 物流 運輸業 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2024年2月13日、独立行政法人中小企業基盤整備機構は、「事業再構築補助金」(第11回公募)の補助金交付候補者を採択したことを発表しました。 この補助金は、新分野展開、事業転換、業種転換、業態転換、…
2023年6月21日、株式会社TriOrbは、2023年6月に福岡銀行および日本政策金融公庫の協調融資により7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 TriOrbは、全方向移動ロボット「…
東京都は「東京女性経営者アワード(TOKYO Women CEO Award)」の開催を発表しました。 会社・事業のスケールアップを目指して志高く取り組み、東京都の社会課題解決に貢献している女性経営者…
一般社団法人地域循環共生社会連携協会は、令和5年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(地域の公共交通×脱炭素化移行促進事業)に係る環境省からの交付決定を受け、「交通システムの低炭素化と利用促進に向け…
2023年10月5日、中小企業庁は、令和4年度第2次補正予算「面的地域価値の向上・消費創出事業」4次募集の補助事業者を採択したことを発表しました。 2023年9月15日を締切として応募のあった案件につ…
大久保の視点
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
2024年10月4日、世界最大級のビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ(SWC)2024」の世界決勝戦が、米国・シリコンバレーで開催されま…