注目のスタートアップ

次世代キャリア支援プラットフォーム「BaseMe」を運営する「アレスグッド」が4.6億円調達

company

2024年8月28日、株式会社アレスグッドは、総額4億6000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

アレスグッドは、次世代キャリア支援プラットフォーム「BaseMe(ベイスミー)」を運営しています。

機械学習・大規模言語モデル(LLM)を活用し、学生のプロフィール・経験・嗜好性・行動データを分析することで、価値観を軸に企業と最適なマッチングを図るプラットフォームです。

これにより従来の就職活動では出会うことができなかった属性の学生と企業のマッチングを実現しています。


就職活動は学生にとって自身の人生を左右する重大なイベントであると同時に、企業にとっても優秀な人材を獲得するための重要な採用活動のひとつです。

しかしながら従来一般的だった新卒一括採用は、母集団を形成してその中から優秀な人材を選別するという手法であるため、労力がかかるという課題があります。そのため近年はテクノロジーを活用し、より最適なマッチングを実現する採用手法の注目が高まっています。

こうした背景のもと、アレスグッドは、学生と企業を価値観でマッチングするキャリア支援プラットフォーム「BaseMe」を運営しています。

学生と企業をマッチングするプラットフォームでは、学生の能力と企業の希望要件をマッチングすることが一般的です。しかしながらこの手法では能力以外のマッチングが難しく、マッチングから外れてしまう学生が多く生まれてしまうことがデメリットです。

また近年の学生は、企業の価値観なども重要な要素として捉えています。こうした学生を拾い上げるためにも、新たなマッチングの仕組みが求められているのです。

人材の採用は企業の成長にとって重要です。しかし創業期の人材採用は大きな投資のため失敗ができません。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期における人材採用のノウハウを詳しく解説しています。

また、事業成長を目的とした人材の獲得にあたっては資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ BaseMe BtoB アレスグッド キャリア プラットフォーム プロフィール ベイスミー マッチング 企業 価値観 価値観マッチング 分析 学生 就活 就職活動 支援 株式会社 経験 行動データ 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ15選の制度
【2025年版】会社設立の流れ・手順・やることリストをわかりやすく解説
事業計画書の書き方とは?18ステップごとにわかりやすく解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「三菱UFJキャピタル」が不動産管理会社向けの物件撮影・間取り図作成代行サービス「Req」などを展開する「Live Search」に出資
2023年1月25日、三菱UFJキャピタル株式会社は、株式会社Live Searchに出資を実行したことを発表しました。 Live Searchは、不動産管理会社向けの物件撮影・間取り図作成代行サービ…
AIを活用した採用支援SaaS「エースジョブ」を開発・提供する「フォワード」が資金調達
2024年10月2日、株式会社フォワードは、資金調達を実施したことを発表しました。 この資金調達により、累計調達額は2.35億円となりました。 フォワードは、生成AIを活用した採用支援SaaS「エース…
調達・購買業務向けクラウドサービスを提供する「Leaner Technologies」が15億円調達
2024年10月25日、株式会社Leaner Technologiesは、総額約15億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Leaner Technologiesは、ソーシングDXクラウド「リー…
理工系学生採用サービス運営の「テックオーシャン」が5,000万円調達
2019年8月27日、株式会社テックオーシャンは、総額5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 AI・ビッグデータによる理工系学生採用サービス「TECH OFFER」を運営しています。 …
軽量かつ曲がる次世代太陽電池を開発する「PXP」が15億円調達
2024年12月4日、株式会社PXPは、総額15億円の資金調達を実施したことを発表しました。 リードインベスターは、ソフトバンク株式会社です。ソフトバンクは、約10億円の出資を行い、PXPの株式の約2…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集