空間の価値を最大化するソリューション「StayX」を展開する「matsuri technologies」と「東急不動産ホールディングス」が連携

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matsuri technologies株式会社は、東急不動産ホールディングス株式会社が出資するCVCファンド(GP:SBIインベストメント株式会社)からの資本参画を実施したことを発表しました。

matsuri technologiesは、空間活用・無人運営を実現するソリューション「StayX」や、民泊向けPMS「m2m Systems」、リゾート地での貸別荘 「s-villa」、法人向けマンスリーマンション「sumyca」、海外からの帰国者・入国者のためパッケージサービス「一時帰国.com」などを展開しています。

「StayX」は、短期賃貸と宿泊を組み合わせた不動産運用により不動産の価値を最大化するソリューションです。独自ソフトウェアによって業務を無人化することで、ローコスト運用を実現しています。

空間の価値を最大化するソリューション「StayX」にてすでに5本のファンドを共創しており、今回の資本参画を含めさらに連携を加速する予定です。

東急不動産グループとはすでに「StayXファンド」での連携があり、今後も様々な不動産アセットにて事業シナジー創出を目指していく計画です。


新型コロナウイルス感染症によりインバウンド需要が途絶え、インバウンド需要に湧いていた宿泊業界は深刻な打撃を受けました。

コロナ禍において宿泊施設は新たな需要を獲得する取り組みが重要となりました。

その取り組みとしては、非日常感などの体験を提供することによる国内需要の取り込み、テクノロジーを活用することによる宿泊体験の向上、宿泊ではなく短期賃貸など業態の変化が挙げられます。

matsuri technologiesは、コロナ禍においても短期賃貸にシフトすることで、売上を伸ばしています。

このように宿泊施設では宿泊だけに利用を限るのではなく、さまざまな用途で柔軟に活用していくことが、空間・不動産価値を最大化させるために重要であるという認識が高まっています。

「StayX」は、ソフトウェアを主軸に、ひとつの空間を柔軟に変化させ、空間の価値を最大化するソリューションです。

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