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2022年12月12日合同会社OKエージェンシー 小野木梨衣|テレビ露出・広報代行の事業展開が注目の企業
テレビ露出・広報代行の事業展開で注目なのが、小野木梨衣さんが2015年10月に創業した合同会社OKエージェンシーです。
起業したばかりの会社規模が小さい時期こそ、広報プレスを有効に活用して、自社の事業内容をいち早く認知させ、売り上げに繋げたいと思う起業家の方々も多いことと思います。
事実、事業規模が小さく、新規性のあるサービスを世に出したタイミングこそ、広報を最大限に活用できるビッグチャンスでもあります。
しかし実際には、なんとなくプレスリリースを出しているだけ、SNSや動画でPR活動はしているけれどこれといった効果を感じられず手間賃ばかりかかっている、というお悩みを抱える方も多いのではないでしょうか?
毎日、膨大なネタをチェックしている各メディアの記者たちの目に思わず止まるには、広報戦略に基づいたプレスリリースが肝要です。
元局アナという特徴を生かして、事業者と記者をつなぎ合わせ、世に出るべき情報をより多くの人たちに知ってもらう広報サポートを行う起業家の活動に、今注目が集まっています。
合同会社OKエージェンシーの小野木梨衣さんに、事業の特徴や今後の課題についてお話をお聞きしました。
・このプロダクトの特徴は何ですか?
マスコミ勤務13年のアナウンサーによる広報代行です。
ネタ探し・取材・リポートで培ったメディア視点を持って、テレビ・新聞に取材されるプレスリリース作成で知名度UP・売上UPに貢献します。
プレスリリース配信サイトを使ってテレビ出演、新聞掲載を狙うのは、大企業・官公庁といったライバルが多く厳しいです。
自社とマッチするメディアリサーチを徹底し、アプローチする番組・コーナーへ狙い撃ちで情報提供することで、記者からのリアクションも得られ、顔の見える関係が築けるようになります。
「取り上げられたらいいなぁ~」という、甘い希望的観測の広報ではなく、戦略的に組み立てられた広報プレスの実践をお手伝いします。
・どういう方にこのサービスを使ってほしいですか?
創業したばかりで自社サービスの内容をわかりやすく効率よく宣伝したいという方、広報活動をしているけれど効果を実感できないという企業様等、幅広く承っています。
・商品・サービスを広めたい
・まずは一度自社サービスを体験してもらいたい
・同業他社との差別化を図りたい
・有名になりたい
・プレスリリースを書いたことがない
・プレスリリースを配信しているけど全くメディア露出に繋がらない
・テレビ局から依頼が来るのを待つものだと思い込んでいる
・お客様へのサービスに忙しくて広報に割く時間がない
そんなお悩みを抱えていらっしゃる方はお気軽にお問い合わせください。
・このサービスの解決する社会課題はなんですか?
私はこれまでテレビ・ラジオ局のアナウンサーを10年以上務めましたが、仲間である記者たちはいつも「ネタがない…」と頭を抱えていました。
局には企業や官公庁からのプレスリリースが届いていましたが、そのほとんどは活用されていませんでした。
記者は毎日ネタを探していて、社外から情報提供できる仕組みがあるのに、その存在すら知られず、価値のあるニュースが埋もれている状況が本当にもったいないと感じていました。
元局アナ目線でテレビ局と事業者の橋渡しをすることで、本来広く知られるべき価値あるニュースをもっと世の中に発信したいです。事業者の新たな取り組みが加速して社会を変革させたり そのプレスご覧になった方が「明日からも頑張ろう!」と前向きになれたり社会問題意識を共有できる、そんな広報の在り方を実践していきます。
特にコロナ禍の影響が長引く今こそ、苦難を乗り越えようとさまざまなアイディアで工夫と挑戦を重ねる人の姿を伝え、明るい社会作りに寄与していきたいです。
・創業期に大変だったことは何ですか?また、どうやって乗り越えましたか?
創業当初はテレビに出られる仕組みや喜びは知っているものの、テレビ局の外に出て本当に自分の広報手法は使えるものか、本当に自分がテレビ出演を獲得できるのか、不安はありました。しかしながら、「メディアも人。」ということを忘れず、プレスリリースの先にいる読み手記者の心を揺さぶるよう情報提供を続けた結果、広報代行開始1ヶ月後からテレビ・ラジオ出演を獲得することができました。
集客の面では、お金を払って広報代行サービスを使ってまでテレビ出演をしたいと思わないというお客様も中にはいらっしゃいますし、自身のサービスでお役に立てる方に出会うこと自体も大変だと感じることはあります。そんな経験をしているからこそ、益々テレビの圧倒的なリーチ率を事業者の皆様に活用してほしいという想いが強くなっています。
現在は、お客様からの口コミや広報セミナーのご参加者様からお客様が増えてきました。
メディア露出実績と自身の広報共々、これからも頑張っていきたいです。
・どういう会社、サービスに今後していきたいですか?
正直なところ、テレビ・新聞露出だけでは直接的な売上アップには繋がりづらいです。報道された後の指名検索でたどり着いた自社サイトやSNSがどれだけ充実しているか、ファン化させられるものか、商品・サービス検討⇨購入までのルートが分かりやすく敷かれているか、という点も大切になってきます。
現状はマスメディアへの露出までしかサポートできないリソースのため、今後SNSのコンサル・更新サポートもできる人員を集めて、総合的な広報チームを作りたいと考えています。
テレビPR×SNSで変化の激しい現代においても顧客の興味を捉えて離さない地域ブランド作りに寄与して行きたいです。
・今の課題は何ですか?
今あるものをそのまま取材してほしい、というのは実は難しくて、取材のきっかけとなる記者発表会・体験会・社会貢献イベントなどを作っていくことも広報の大切な仕事です。私にはその辺りのアイディアやノウハウがまだまだ足りていません。
もっと無名から有名になった事例を知り活かして行きたいですし、多数のメディアの方と関係を築き、まず私自身が顔の見える広報担当として認知されていきたいです。
・読者にメッセージをお願いします。
自分の会社のどこにニュース価値があるのかわからない。
何をどんな風にPRすべきかコトバ化が難しい。
マスコミへの情報提供がチラシや宣伝のようになってしまう。
これまでプレスリリースから取材につながったことがない。
という事業者様、ぜひ私にお任せください!
会社名 | 合同会社OKエージェンシー |
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広報代行担当名 | 小野木梨衣(おのぎ りえ) |
創業年 | 2015年10月 |
従業員数 | 2名 |
事業内容 | 司会・広報・PR |
サービス名 | テレビ露出広報代行サービス |
所在地 | 475-0911 愛知県半田市星崎町2-205-10 |
代表者プロフィール | 元石川テレビアナウンサー・フリーランス広報PR 小野木 梨衣 - Onogi Rie – 2009年 石川テレビ入社。生放送出演2000回以上。 明るい舞台度胸、伝える力が評価され、FNSアナウンサー新人部門最優秀賞を受賞する。 フリー転身後はFM横浜ラジオDJ、TBSや日テレ番組出演、著名人講演会司会者等、幅広く活躍。 2022年4月、事業主にもっとテレビを活用してほしいと広報に転身。 広報サポート開始1ヶ月でテレビ・ラジオ出演とweb媒体取材を獲得した。事業者の思いや商品・サービスのPRポイントを引き出し伝えることに長けている。 |
カテゴリ | 有望企業 |
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関連タグ | OKエージェンシー PR テレビ出演 プレスリリース 女性 小野木梨衣 広報 |
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