創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年9月22日シードステージ・アーリーステージのスタートアップを対象とするベンチャーキャピタル「Stoked capital」が設立
2022年9月22日、アースウォーカートレーディング株式会社は、Stoked capitalが2022年9月7日に設立されたことを発表しました。
Stoked capitalは、シードステージ・アーリーステージのスタートアップを対象とするVC(ベンチャーキャピタル)です。
株式会社tsam代表取締役の池森裕毅氏と、アースウォーカートレーディング株式会社代表取締役の重村俊雄氏が代表を務めます。
tsamは、経済産業省 近畿経済産業局主催による「U30関西起業家コミュニティ」の共同運営、一般社団法人超教育協会による起業カリキュラム「超起業学校スタートアッププログラム」の監修、起業家向けオンラインコミュニティ「IT startup community」の運営などの事業を展開しています。
アースウォーカートレーディングは、オゾン発生器の製造・販売や、抗菌コーティング剤「TiTANO」の販売・施工、引き戸の自動ドアキット「AUTO SLIDE」の輸入販売などを展開しています。
—
ベンチャーキャピタル(VC)とは、スタートアップ・ベンチャー企業に出資する投資企業・組織のことです。
一般社団法人 日本ベンチャーキャピタル協会の「ベンチャーキャピタル最新動向レポート(2021年度)」によると、スタートアップの資金調達において、VCが占める割合は全体の3~4割となっており、大きな存在であることがわかります。
また、VCの国内年間投資金額は、2016年は950億円だったものが、2021年には2,276億円と増加しています。
シード期のスタートアップはまだ実績・信用がないことから融資による資金調達は難しく、そのためリスクを取りながらも出資してくれるVCは重要な存在です。
また、VCは資金以外にも独自のネットワークやリソースを提供し、出資したスタートアップの成長支援を行うことも特徴的で、相性の良いVCの支援を受けられるスタートアップは大きく成長できる可能性もあります。
スタートアップの成長には戦略的な資金調達や、相性の良いVCを見つけることが重要です。「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | トレンド |
---|---|
関連タグ | Stoked capital VC アースウォーカートレーディング株式会社 スタートアップ ベンチャーキャピタル 株式会社tsam |
トレンドの創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2023年4月26日、経済産業省は、「スタートアップの成長に向けた規制対応・規制改革参画ツールの活用に関するガイダンス―みんなの規制対応・規制改革―」を公開したことを発表しました。 スタートアップがど…
創業手帳代表も執筆陣に参加。注目のスタートアップ本 起業家教育が近年注目を浴びています。しかし、スタートアップはまだ新しい領域であり、不確実性も高く、学問にしにくい分野でもあります。科学的なアプローチ…
国内最大級の招待制ITカンファレンス「Infinity Ventures Summit 2019 Summer Kobe」が、2019年7月11日・12日に開催されています。 インターネット業界のトッ…
新型コロナウイルスの感染拡大によってテレワークが一般化し、職場と家庭の間の垣根が低くなっています。北海道が募集する「北海道型ワーケーション普及・展開事業」に参加する市町村は39と、2019年度(16市…
株式会社ゼロワンブースター主催のカンファレンス「01Booster Conference 2023」が、2023年12月26日(火)に開催されました。 事業創造を加速するための日本最大級の事業創造カン…
大久保の視点
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
2024年10月4日、世界最大級のビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ(SWC)2024」の世界決勝戦が、米国・シリコンバレーで開催されま…