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2022年8月16日「REBGLO.」が「山陰酸素工業」と業務提携 新世代業務用バックアップ電源「REBGLO発電池システム」を販売

2022年8月16日、山陰酸素工業株式会社は、株式会社REBGLO.と業務提携契約を締結したことを発表しました。
この提携は、「REBGLO発電池システム」の販売に関するものです。
「REBGLO発電池システム」は、REBGLO.が展開する、サステナブルな高性能バッテリーと、経済性・環境性を両立するガス発電機をシステム化した発電池システムです。
企業における非常用電源としての設置・活用を目的としています。
REBGLO.は「REBGLO発電池システム」の製造・供給、山陰酸素は従来販売網を活用したソリューション型提案を担います。
今後、2024年にBCP作成が義務化される介護施設・事務所への提案を開始し、病院・クリニック・一般事務所・工場・冷蔵倉庫などへ展開していく計画です。
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近年、国内では大規模な自然災害が多発しています。
企業にも甚大な被害が出ているため、災害などの緊急事態が発生した場合でも企業が事業を継続できるように準備しておくBCP(事業継続計画)の策定の重要性が高まっています。
大規模な自然災害では2~3週間といった長期間の停電に見舞われることもあるため、企業でも非常用電源の確保が必要とされています。
病院などでは生命を左右する医療機器を稼働させるためにも電源は必要であるため、5~8割の病院では非常用電源が確保されているといいます。
一方で一般的な企業においても、空調の確保、通信手段の確保などで電源が必要です。
非常用電源としては、ディーゼル発電機、LPガス発電機、蓄電池などが考えられます。
とくにLPガス発電機は、LPガスの長期間保存が可能であること、災害時においても供給が途絶えるリスクが低いことから、非常用電源として注目が高まっています。
また近年はEV(電気自動車)の普及もあり、EVのバッテリーを非常用電源として利用するためのシステムも提供されています。
シナジーのある企業との提携・連携は、自社の事業を大きく成長させられる可能性があります。「冊子版創業手帳」では、人脈を広げる方法や、商工会議所の活用方法など、提携先を見つけるためのノウハウを詳しく解説しています。
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