注目のスタートアップ

電子契約サービスを開発・提供する「サインタイム」が3.9億円調達

company

2022年7月29日、サインタイム株式会社は、総額3億9,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

サインタイムは、電子契約サービス「サインタイム」を開発・提供しています。

一般的な電子署名機能、契約書のテンプレート化、一斉送信機能、検索性向上のためのタグ機能などの機能を搭載しています。

契約はすべての企業運営において重要な業務です。

しかし、契約業務では、契約書への1枚ごとの押印や、適切な保管、印刷・郵送などに多くの手間がかかっています。

さらに、コロナ禍ではテレワークが普及しましたが、押印や郵便物の受け取りのためだけに出社しなくてはならないという課題が生じ、Web上で契約が完結する電子契約サービスのニーズが急激に高まりました。

また、電子契約サービスはWeb上で契約を完結できること以外にもさまざまなメリットがあります。

たとえば、契約締結までの時間を短くできる、印紙代を削減できる、契約書の検索が容易になりトラブルなどの際にすぐに適切な対処がとれる、契約書の紛失がなくなるなどのメリットがあります。

電子契約サービスや契約書管理サービスはさまざまなものが提供されているため、組織の規模や、UI/UXの使いやすさ、紙の書類の電子化や外部ツールとの連携など自社に必要な機能などに応じて最適なものを選定することが重要です。

「サインタイム」は、UI/UXにこだわり、直感的に操作できる使いやすさを特徴としています。

コロナ禍によってさまざまな業務でデジタルの活用が進みました。一方で、既存のアナログな業務フローとの兼ね合いもあり、うまく環境を構築できない企業もあるようです。しかし創業期は何も導入されていない状態であるため、最新のシステムを導入して環境を構築することができます。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家へのインタビュー記事では創業期のシステム整備のメリットや注意点なども解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ サービス サインタイム 契約書 株式会社 資金調達 電子契約 電子署名
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
【初心者向け】事業計画書の書き方18ステップ|起業・融資対応テンプレート付
【2025年版】会社設立の流れ・手順・やることリストをわかりやすく解説
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

建設業特価の電子商取引クラウド「建設PAD」を展開する「KENZO」が1.7億円調達
2024年4月8日、株式会社KENZOは、総額1億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 KENZOは、建設業に特化した電子取引プラットフォーム「建設PAD」を開発・提供しています。 …
商用EV車両の製造・販売を行う「EVモーターズ・ジャパン」が2億円調達
2022年6月28日、株式会社EVモーターズ・ジャパンは、2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社伊予鉄グループです。 また、2022年4月28日に3億2,600万円、202…
自治体・企業のEV導入を支援する「REXEV」が2億円調達
2022年8月31日、株式会社REXEVは、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、直近では2021年10月13日に、6.3億円の資金調達を発表しています。 REXEVは、法人・自治…
コネクテッドバッテリー「MaBeee」を展開する「ノバルス」が「アロン化成」と資本業務提携
2022年10月20日、ノバルス株式会社は、アロン化成株式会社を引受先とする第三者割当増資を実施したことを発表しました。 ノバルスは、乾電池を使う製品のモニタリングや遠隔での出力制御を実現するコネクテ…
整体師・トレーナー向けAI解析アプリ「Sportip Pro」提供の「Sportip」が資金調達
2020年6月25日、株式会社Sportipは、資金調達を実施したことを発表しました。 整体師・トレーナー向けAI解析アプリ「Sportip Pro」を提供しています。 AI解析により、筋力トレーニン…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集