注目のスタートアップ

アスリートを支える専門人材とスポーツの仕事をつなぐ「Ascenders Partners」などを運営する「Ascenders」が資金調達

company

2022年7月7日、Ascenders株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。

Ascendersは、アスリートを支える専門人材とスポーツの仕事をつなぐプラットフォーム「Ascenders Partners」や、スポーツの世界で仕事をしたい人に向けたスクール事業「Ascenders College」を運営しています。

「Ascenders Partners」では、パートナーとして登録しているスポーツトレーナー・スポーツ栄養士などの専門人材を、各々の経験や志向を見極め、より活躍できるチーム・選手・企業に紹介しています。

「Ascenders College」は、スポーツ領域の知識・ノウハウ・現場経験をサポートするスクール事業です。

学習にあたっては、オンラインコンテンツを併用し、現場で求められる手技やアセスメント手法を講師陣が演習形式で指導します。

独立に向けたサポートや「Ascenders Partners」へのステップアップを見据えたジョブ紹介も行っています。

今回の資金は、プラットフォームのアップデートと運営組織の強化に充当する予定です。

スポーツに関わる人材には、スポーツに選手として取り組むプレイヤーから、スポーツの指導者、スポーツ科学など専門的な知見からプレイヤーを支える専門スタッフ、試合の審判員など試合の開催に必要となる人材、スポーツに必要となる道具を開発・提供する事業者など、数多く存在します。

中でも、スポーツの指導者や、医療・栄養・スポーツ科学などの専門知識を活かしてプレイヤーをサポートする専門スタッフは、十分な人数が確保されていないという課題を抱えています。

というのも、国内ではスポーツがビジネスとして成り立っていないケースが多く、専門スタッフに十分な報酬が支払われず、人材が定着しなかったり去ってしまうことが多いからです。

一方で、近年は健康志向の高まりによりスポーツに注目が集まっており、市場は成長傾向にあります。

新型コロナウイルス感染症の流行によりスポーツは大きな打撃を受けましたが、これを機にマイナーなスポーツにおいても持続的な経営を実現するための取り組みが進んでいます。

Ascendersは、アスリートを支える専門人材とスポーツの仕事をつなぐプラットフォーム「Ascenders Partners」の運営を通じ、スポーツ領域での人材の課題解決を目指しています。

企業の成長には人材の採用が欠かせません。しかし創業期はどのように採用活動を行えばよいのかわからない場合があるでしょう。「冊子版創業手帳」では、創業期の人材採用ノウハウについて詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ Ascenders Ascenders College Ascenders Partners アスリート サポート スクール スポーツ トレーナー ノウハウ プラットフォーム マッチング 人材 仕事 専門 専門家 株式会社 知識 紹介 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」の設立方法完全ガイド|流れ・費用・必要書類など解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

微生物群「コムハム」を用いたバイオマスリサイクルシステムを構築する「komham」が「KOBASHI HOLDINGS」と資本業務提携
2024年2月27日、株式会社komhamは、KOBASHI HOLDINGS株式会社と資本提携に合意したことを発表しました。 KOBASHI HOLDINGSとはすでにものづくりにおける包括的な業務…
船舶の自動運転技術を開発する「エイトノット」が地域金融機関から資金調達
2022年12月19日、株式会社エイトノットは、広島ベンチャーキャピタルを引受先としたJ-KISS型新株予約権方式によるエクイティファイナンス、および池田泉州銀行から借入によるデットファイナンスを組み…
株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」に田所雅之氏が顧問就任
2019年7月2日、株式会社日本クラウドキャピタルは、田所雅之氏が顧問に就任することを発表しました。 日本クラウドキャピタルは、日本初の株式投資型クラウドファンディング・サービス「FUNDINNO(フ…
マーケティングのクラウドソーシング&紹介プラットフォーム「PRO-SHARE」β版が6月にリリース。平岡社長コメント
マーケティング担当者の育成支援を手がける株式会社テマヒマは、フリーランスの持つプロジェクトとプロのスキルをシェアするプラットフォーム「PRO-SHARE」のβ版を、2018年6月にリリースすることを発…
ヒト腸内細菌叢に作用するサプリを開発するS-Startups認定企業「NERON」が2000万円調達
渋谷区は、スタートアップ認定制度S-Startupsの初代認定企業である株式会社NERONが2000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 これにあわせ、国内外の研究機関や提携先と連携した共同研…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集