注目のスタートアップ

サスティナブル素材を使用したオリジナルグッズを企画・製造する「アイグッズ」が1億円調達

company

2021年12月14日、アイグッズ株式会社は、株式会社みずほ銀行が発行する社債「SDGsサポート私募債」を通じ、無担保で総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。

アイグッズは、法人・行政機関向けにサスティナブル素材を使用したオリジナルグッズの企画・製造を行う「SUSPRO(サスプロ)」を運営しています。

代理店等を挟まず企画から納品まで一気通貫で行うため、速く柔軟な対応や情報の透明性が高いことが特徴です。

コーヒーかすを再利用したタンブラーやノート、ココナッツ皮を利用したエコバッグ、竹素材の歯ブラシ、櫛、カミソリなどを提案しています。

アイグッズはほかに、ビジネス向けのSDGs情報を発信するメディアの運営や、感染症対策用品の企画販売サイト「コロタツ(コロナ対策グッズの達人)」の運営などを行っています。

世界では法人・個人問わずにSDGs(持続可能な開発目標)に関する取り組みが進んでいます。

特に、環境・社会に配慮した商品は消費者の注目を集めやすいため、様々な商品が登場しその市場が拡大しています。

SDGsの取り組みが浸透するのにあわせ、オリジナル/ノベルティグッズの領域でも、サスティナブルな素材を使用した企画・製作サービスが多数登場しています。

ノベルティグッズは企業の印象を左右する重要なものです。そのノベルティグッズにおいてサスティナブルな素材を利用することで、時代に取り残されず、きちんとSDGsに取り組んでいる企業であることをアピールすることができます。

また今後、環境・社会に配慮することが当たり前となり、石油由来のプラスチックを利用すると印象が悪くなってしまうという時代になるかもしれません。

ブランディングにおいては、ノベルティも有効だといわれています。「冊子版創業手帳」の別冊「総務手帳」では、ノベルティをつくることのメリットや効果、つくり方のノウハウについて詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ SDGs サスティナブル サステナブル ノベルティ 企画 株式会社 素材 製造
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

間取りの自動作成サービスを提供する「まどりLABO」が1750万円調達
2025年5月29日、株式会社まどりLABOは、1750万円の資金調達を発表しました。 まどりLABOは、間取りの自動生成により施主と建築会社をつなげるサービス「まどりLABO」を提供しています。 土…
「SusHi Tech Tokyo 2024」グローバルスタートアッププログラムなど3つのプログラムが同時期に開催
「SusHi Tech Tokyo 2024」のご案内です。 東京都は、「持続可能な新しい価値」を生み出す「Sustainable High City Tech Tokyo = SusHi Tech …
顧客LTV最大化クラウド型SaaS「Discoveriez」提供の「ジーネクスト」が2.6億円調達
2020年11月25日、株式会社ジーネクストは、総額約2億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 顧客LTV最大化のためのクラウド型SaaSサービス「Discoveriez」を開発・提…
「RevComm」が「サイボウズ」と業務提携 電話営業のDX支援パッケージ「営業支援型 kintone」を販売開始
2022年6月2日、株式会社RevCommは、サイボウズ株式会社と共同で、新サービス「営業支援型 kintone」を販売開始したことを発表しました。 RevCommは、音声解析AI電話「MiiTel(…
マーケティングSaaS「MicoCloud」を提供する「Micoworks」が6億円調達
2022年9月30日、Micoworks株式会社は、総額6億円の資金調達を実施したことを発表しました。 直近では、2022年2月9日に約12億円の資金調達を発表しています。 LINE公式アカウント立ち…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集