創業手帳が選ぶ起業経営ニュース 2019年9月18日 解説入り 創業手帳編集部 【9月18日】起業家むけ「気になるニュース」まとめ 9月18日のニュースの中から、起業家がチェックしておきたいニュースをまとめました。 上半期のVC投資総額1000億円超え スタートアップに追い風 ベンチャーエンタープライズセンターの調査で、2019年1月から6月にかけてのベンチャーキャピタル投資金額が1016億円を超えました。前年同期比の44%増で、スタートアップへの投資が堅調に増えています。世界的な金融緩和の影響でファンドに資金が流入している背景があります。 メルカリやSansanなど1000億円規模の時価総額でIPOする新興企業が増え、ファンドの運用成績も好転。1件あたりの投資額も拡大しており、スタートアップにとって追い風が吹いています。 セコム法人契約方式変更 企業単位に セコムが2020年夏をめどに、法人向け警備サービスの契約方法を変える方針です。これまでオフィスごとの契約でしたが、今後は企業ごとに一括して契約できるようになります。新規出店や移転のたびに契約を結ぶ必要がなくなるわけです。 併せて、機会警備や出退勤など、サービスごとに結ぶ必要があった契約も一本化します。効率化とコストダウンに向けた大きな転換です。 出店数の拡大などを見込んでいる中小企業にとっても、より使い易いサービスになりそうですね。 長野銀、企業経営者の婚活応援 長野銀行が結婚紹介サービスのIBJと業務提携し、独身の経営者や後継者への結婚相手マッチングを始めます。同銀行には、後継者の結婚に関する相談も増えており、婚活を通じて円滑な事業承継につなげる狙いがあります。 地銀の事業承継サポートの幅がこれからも広がっていきそうです。 カテゴリ トレンド 関連タグ スタートアップ ニュースまとめ 事業承継 この記事を読んだ方が興味をもっている記事 【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト 【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説 【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説 酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説 【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド 【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり トレンドの創業手帳ニュース 【中小企業庁】9月の「価格交渉促進月間」フォローアップ調査の結果を公表 価格転嫁率「都道府県別ランキング」が初公表 (2025/12/4) 「令和7年度補正予算案(中小企業・小規模事業者関連予算)」PR資料が公開 (2025/12/4) 重点支援地方交付金が拡充 推奨事業メニューに「中小企業・小規模事業者の賃上げ環境整備」が新たに追加 (2025/12/3) 2025年12月1日(月)分 青果物(野菜・果実)の卸売価格速報値 (2025/12/3) 【東京都】年末に向けた特別な中小企業・雇用就業対策を実施 「東京都中小企業制度融資」融資限度額アップ等 (2025/12/2) 令和7年度補正予算案(中小企業・小規模事業者等関連予算) (2025/12/1) 【デジタル庁】所得税の確定申告で公金受取口座の登録申請を行う方法 (2025/11/27) 【東京都】スタートアップ戦略のバージョンアップ「Global Innovation Strategy 2.0 STARTUP & SCALEUP」が策定 (2025/11/27) 2025年11月21日(金)分 青果物(野菜・果実)の卸売価格速報値 (2025/11/25) 【厚生労働省・経済産業省】最低賃金引上げに向けた中小企業・小規模事業者への支援事業 (2025/11/25) キャンペーン 女性対象 有望企業 トレンド 便利なサービス イベント 制度改正 公募 関連するタグのニュース 神戸大学発AIスタートアップ「テラアクソン」が1億円調達 2025年1月29日、株式会社テラアクソンは、総額約1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 テラアクソンは、神戸大学数理・データサイエンスセンター長である小澤誠一教授の研究成果の事業化・社会実… EC事業者と譲受ブランドの売上最大化を実現する「ACROVE」が20億円調達 2024年9月12日、株式会社ACROVEは、総額20億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ACROVEは、CX(コマーストランスフォーメーション)事業や、ECロールアップ事業を展開しています… 五反田のスタートアップ6社が共同して「五反田バレー」を設立 一般社団法人五反田バレーは、自社の設立を発表しました。 五反田を拠点に活動する、トレタ、freee、ココナラ、マツリカ、よりそう、セーフィーの6社が参加します。 五反田バレーは、当面は、五反田のブラン… AnyReach株式会社 中島功之祐|D2C・EC事業者向けのeギフトインテグレーションのサービス事業が注目の企業 相手の住所を知らなくても贈れるD2C・EC事業者向けのeギフトインテグレーションの事業展開で注目されているのが、中島功之祐さんが2021年10月に創業したAnyReach株式会社です。 eギフトサービ… 「日本スタートアップ大賞2023」 「日本スタートアップ大賞2023」(旧:日本ベンチャー大賞)は、若者などのロールモデルとなるような、インパクトのある新事業を創出した起業家やスタートアップを表彰し称える制度です。 経済産業省、農林水産… 大久保の視点 明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT 2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各… (2025/3/14) 日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞! 日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし… (2024/12/4) 国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート! パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav… (2024/10/9) 創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら 注目のニュース SPONSORED 【創業手帳会員様限定】「弥生会計 Next」有償プラン最大21,000円分プレゼント!弥生グループイン記念キャンペーン SPONSORED 【2025年10月1日から開始】クラウド会計ソフト「弥生会計 Next」スタート応援キャンペーン SPONSORED 【宮城県気仙沼市】「気仙沼市創造的産業復興支援事業費補助金」(6/25締切) 最新の創業手帳ニュース 不動産マーケットプレイスや不動産仲介業務に特化したSaaSを手がける「カナリー」が40億円調達 (2025/12/5) ヘリカル型核融合炉を開発する「Helical Fusion」が8.7億円調達 (2025/12/5) リモートセンシングデータ解析プラットフォームを開発する「Helios」が5000万円調達 (2025/12/5) 「中小企業省力化投資補助事業(一般型)」第5回公募スケジュール(予定)が公開 (2025/12/5) 【12/22締切】令和8年度第1回公募「INPIT外国出願補助金」 (2025/12/5) 公共営業に特化したAIデータプラットフォーム「Labid」を提供する「Nehan」が1.6億円調達 (2025/12/4) 次世代自律搬送システムを開発する「Doup Robotics」が資金調達 (2025/12/4) 心臓リハビリプログラム医療機器の研究開発を行う「CaTe」が資金調達 (2025/12/4) 【中小企業庁】9月の「価格交渉促進月間」フォローアップ調査の結果を公表 価格転嫁率「都道府県別ランキング」が初公表 (2025/12/4) 【東京都】「第5回 中小企業 特別高圧電力・工業用LPガス価格高騰緊急対策事業支援金」 (2025/12/4) 記事についてのお問い合わせはこちら 創業時に役立つサービス特集 「Amazonビジネス」個人の買い物とわける2つの理由 アクセルファクターで、創業期の資金調達を迅速かつ円滑に進めよう マゴフルの飲食店の定期メンテナンス事業なら安定した売り上げを獲得できる コーポレートサイトとは?役割や基本構成、最短2時間で自分でサイトが作れるサービスまでを解説 創業期の人的リソースを確保するために導入したいシステムとは? 起業家が法人カードを早めに作っておくメリットは大きい。なぜ作っておくべきなのか? 注目インタビュー記事 メタップスホールディングス 山﨑 祐一郎|スマホ事業で急成長したスタートアップが株式を非公開化した理由とは トライズ 三木 雄信|ソフトバンク元社長室長が孫正義氏から学んだ「起業家に必要な考え方」とは 起業家 成田修造|会社員こそリスク。起業や小さな会社で「自分で稼ぐ力」を磨けば、人生はもっと面白くなる OMOYA 猪熊 真理子|リクルートから女性起業家へ。美人マーケターが目指す”リアルな女性たちの代弁者”としての会社作り JOENパートナーズ 城野えん|起業家のための営業プレゼンの方法 しるし 長井 秀興|「ブランドDX」の専門家が語る起業家に必要なブランド戦略
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2019年9月18日 解説入り【9月18日】起業家むけ「気になるニュース」まとめ
9月18日のニュースの中から、起業家がチェックしておきたいニュースをまとめました。
上半期のVC投資総額1000億円超え スタートアップに追い風
ベンチャーエンタープライズセンターの調査で、2019年1月から6月にかけてのベンチャーキャピタル投資金額が1016億円を超えました。前年同期比の44%増で、スタートアップへの投資が堅調に増えています。世界的な金融緩和の影響でファンドに資金が流入している背景があります。
メルカリやSansanなど1000億円規模の時価総額でIPOする新興企業が増え、ファンドの運用成績も好転。1件あたりの投資額も拡大しており、スタートアップにとって追い風が吹いています。
セコム法人契約方式変更 企業単位に
セコムが2020年夏をめどに、法人向け警備サービスの契約方法を変える方針です。これまでオフィスごとの契約でしたが、今後は企業ごとに一括して契約できるようになります。新規出店や移転のたびに契約を結ぶ必要がなくなるわけです。
併せて、機会警備や出退勤など、サービスごとに結ぶ必要があった契約も一本化します。効率化とコストダウンに向けた大きな転換です。
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長野銀、企業経営者の婚活応援
長野銀行が結婚紹介サービスのIBJと業務提携し、独身の経営者や後継者への結婚相手マッチングを始めます。同銀行には、後継者の結婚に関する相談も増えており、婚活を通じて円滑な事業承継につなげる狙いがあります。
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