【7月3日】起業家むけ「気になるニュースまとめ」

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7月3日に出たニュースで、起業家がチェックしたいニュースをまとめました

●日経調査 初任給引き上げ実施7割
日経新聞が「社長100人アンケート」で、直近で初任給を引き上げたと回答した企業が7割に登りました。主に、人工知能(AI)やプログラミング能力を持つ人材を狙った引き上げが目立ちます。年功序列型の賃金を導入している企業について、「見直した」という回答が約32%、「見直す予定」が19.4%となった点にも注目。大企業が給与体系を実力やスキルに応じて柔軟に変更する方向性にシフトしつつある動きは、社会全体で優秀な人材の獲得競争が今後ますます激化する予兆と言えそうです。
スタートアップの起業家にとっては、優秀な人材獲にあたって、給与面や待遇以外の部分で大企業と差異化できる価値を伝えられるかどうかが大きな鍵となるでしょう。

●ソニーと大和証券が200億円規模の新ファンド立ち上げ
ソニーと大和証券グループが年内に総額200億円のファンドを立ち上げることを発表しました。運用期間は10年程度を想定し、ロボティクスやAI、フィンテック領域を中心に有望な未上場企業への投資を推進します。提携することで、外部資金を活かし、単独投資では難しかった上場手前の規模の大きい企業などへの投資選択肢を広げる狙いがあります。

ベンチャーキャピタル(VC)の立ち上げが相次ぎ、新興企業への投資が増加しています。新ファンドによって各社新興企業との結びつきを強める競争が加速しそうです。

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