注目のスタートアップ

脳と臓器を護る高分子医薬の創薬を目指す「CrestecBio」が1.5億円調達

company

2025年12月9日、CrestecBio株式会社は、総額1億5000万円の資金調達を発表しました。

CrestecBioは、2021年12月に創業した筑波大学発ベンチャー企業です。

筑波大学で開発された高分子医薬を医薬品として開発することを目的としています。

虚血性脳卒中に対する神経保護薬の開発を中心に、候補化合物と疾患パイプラインの拡大を進めています。

今回調達した資金は、神経保護薬「CTB211」の臨床試験開始に向けた、非臨床試験および治験薬の製造準備などの加速に活用します。


虚血性脳卒中は、脳内の血管が詰まることで発症する脳卒中で、突然死を招く危険な病気として知られています。血液供給が途絶すると脳細胞が死滅するため、一刻も早い治療が求められます。

虚血性脳卒中の治療では、閉塞した血管を再開通させて血流を回復させる手法が広く用いられています。一方で、再開通時に脳組織へ酸化ストレスや炎症が生じ、神経細胞死や機能障害を悪化させる再灌流障害が起きる可能性があります。救命には不可欠な治療でありながら、二次的な障害を伴う点が大きな課題となっています。

この課題に対応するため、CrestecBioは高分子医薬を用いた脳・臓器の再灌流障害からの神経保護薬の開発に取り組んでいます。

企業の成長には戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ CrestecBio 創薬 医薬品 開発
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2026年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
【起業準備】起業準備の10箇条|会社設立の手続きと進め方を司法書士が徹底解説
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立はどう進める?費用・流れ・手続きをわかりやすく解説
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
起業するには何から始める?誰でもできる起業の仕方や手続き【5ステップで解説】
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

間葉系間質細胞製品を開発する「ヒューマンライフコード」が7.7億円調達
2025年10月9日、ヒューマンライフコード株式会社は、総額約7億7000万円の資金調達を発表しました。 ヒューマンライフコードは、臍帯由来の間葉系間質細胞を再生医療等製品として実用化することを目指し…
在宅診療所を中心に医療支援事業を展開する「株式会社地域医療パートナーズ」が資金調達
2025年7月18日、株式会社地域医療パートナーズは、資金調達を発表しました。 引受先は、東北ヘルスケアサポート第1号ファンドです。 地域医療パートナーズは、在宅診療所を中心とした医療機関の経営支援、…
心電図のAI自動解析支援システムを研究・開発する「カルディオインテリジェンス」が資金調達
2025年11月20日、株式会社カルディオインテリジェンスは、資金調達を発表しました。 カルディオインテリジェンスは、心電図のAI自動解析支援システムの研究・開発を行っています。 2022年2月に、プ…
伴走型の肌治療サービス「ANS.」を提供する「Neautech」が2.2億円調達
2023年10月26日、株式会社Neautechは、総額約2億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Neautechは、伴走型のオンライン美肌治療サービス「ANS.(アンス)」を展開…
【東京都】「多摩ものづくりスタートアップ起業家育成事業」ものづくり起業家を支援
「多摩ものづくりスタートアップ起業家育成事業」のご案内です。 東京都・公益財団法人東京都中小企業振興公社が実施する支援事業です。 ものづくり分野での起業を促進するため、自ら製品を開発して事業を立ち上げ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
無料冊子
創業手帳冊子版(無料) 補助金ガイド 創業手帳woman 飲食開業手帳