注目のスタートアップ

太陽光発電の第三者所有サービス「シェアでんき」を提供する「シェアリングエネルギー」が31.5億円調達

company

2025年12月12日、株式会社シェアリングエネルギーは、総額31億5000万円の資金調達を発表しました。

今回の資金調達により、累計調達額は267.9億円となりました。

シェアリングエネルギーは、太陽光発電システムの第三者所有サービス「シェアでんき」を提供しています。

住宅用太陽光発電システムを中心に、初期導入費用0円で導入できるPPAモデルを全国のハウスビルダーと共に展開しています。

住宅向け「シェアでんき」のほか、事業者向けの「シェアでんき for Biz」、省エネ・蓄エネ機器が設置可能な「シェアでんきFLAT」を展開しています。


SDGs(持続可能な開発目標)の推進により、世界規模で社会課題解決に向けた取り組みが進められています。

なかでもエネルギー問題は重要なテーマです。化石燃料の将来的な枯渇や火力発電による温室効果ガス排出の増大を背景に、太陽光や風力といった再生可能エネルギーへの転換が加速しています。国内でも技術革新による発電効率の向上や、福島第一原発事故後の原発停止による電力不足が再生可能エネルギーの普及を後押ししています。

太陽光発電システムは住宅の屋根などに設置でき、発電効率やコストパフォーマンスに優れていますが、初期費用が平均200万円程度と高額で、蓄電池を導入すればさらに負担が増えるため、導入をためらうケースも少なくありません。故障や定期メンテナンスの費用も考慮が必要です。

こうした課題に対応するため、シェアリングエネルギーは太陽光発電システムの第三者所有サービス「シェアでんき」を展開しています。第三者所有モデルを採用し、戸建て住宅の屋根を借りて太陽光発電システムを設置する仕組みで、余剰電力を売電することで契約者の電気代を抑制できます。さらに10年または15年後には、自家消費分と売電収入を得られる仕組みとなっています。

企業の成長には戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ 再生可能エネルギー 太陽光発電
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
NPO法人設立サムネイル
【2026年最新】NPO法人の作り方|費用・条件・手順をまとめて解説
家族経営で家族に給料を払うとどうなる?個人事業主・法人の違いと節税方法を徹底解説
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
【2026年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
【2026年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
【2026年最新】起業・開業の味方!補助金・助成金おすすめ15選|税理士・社労士・行政書士監修

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

浮体式風車を開発する「アルバトロス・テクノロジー」が4.2億円調達
2023年12月6日、株式会社アルバトロス・テクノロジーは、総額4億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 アルバトロス・テクノロジーは、浮体式洋上風車(垂直軸型)を開発しています。 …
閉鎖循環式陸上養殖システムを展開する「ARK」に商船三井CVC「MOL PLUS」が出資
2023年8月7日、株式会社MOL PLUSは、株式会社ARKに出資を決定したことを発表しました。 ARKは、閉鎖循環式陸上養殖システムの設計・開発・製造などを手がけています。 ARKの養殖システムは…
再生可能エネルギー発電事業に取り組む「アスソラ」が6.3億円調達
2025年4月16日、株式会社アスソラは、総額6億3000万円の資金調達を発表しました。 アスソラは、コーポレートPPAによる再生可能エネルギー発電の開発に取り組んでいます。 2025年1月に、第1号…
2024年度「新エネルギー等のシーズ発掘・事業化に向けた技術研究開発事業」(新エネ中小・スタートアップ支援制度)公募
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、2024年度「新エネルギー等のシーズ発掘・事業化に向けた技術研究開発事業」(新エネ中小・スタートアップ支援制度)の公募について発表しま…
次世代型太陽電池を開発する「エネコートテクノロジーズ」が55億円調達
2024年7月18日、株式会社エネコートテクノロジーズは、総額55億円の資金調達を実施したことを発表しました。 エネコートテクノロジーズは、京都大学化学研究所若宮淳志研究室の研究成果を実用化するため、…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
無料冊子
創業手帳冊子版(無料) 補助金ガイド 創業手帳woman 飲食開業手帳