創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年12月15日太陽光発電の第三者所有サービス「シェアでんき」を提供する「シェアリングエネルギー」が31.5億円調達

2025年12月12日、株式会社シェアリングエネルギーは、総額31億5000万円の資金調達を発表しました。
今回の資金調達により、累計調達額は267.9億円となりました。
シェアリングエネルギーは、太陽光発電システムの第三者所有サービス「シェアでんき」を提供しています。
住宅用太陽光発電システムを中心に、初期導入費用0円で導入できるPPAモデルを全国のハウスビルダーと共に展開しています。
住宅向け「シェアでんき」のほか、事業者向けの「シェアでんき for Biz」、省エネ・蓄エネ機器が設置可能な「シェアでんきFLAT」を展開しています。
SDGs(持続可能な開発目標)の推進により、世界規模で社会課題解決に向けた取り組みが進められています。
なかでもエネルギー問題は重要なテーマです。化石燃料の将来的な枯渇や火力発電による温室効果ガス排出の増大を背景に、太陽光や風力といった再生可能エネルギーへの転換が加速しています。国内でも技術革新による発電効率の向上や、福島第一原発事故後の原発停止による電力不足が再生可能エネルギーの普及を後押ししています。
太陽光発電システムは住宅の屋根などに設置でき、発電効率やコストパフォーマンスに優れていますが、初期費用が平均200万円程度と高額で、蓄電池を導入すればさらに負担が増えるため、導入をためらうケースも少なくありません。故障や定期メンテナンスの費用も考慮が必要です。
こうした課題に対応するため、シェアリングエネルギーは太陽光発電システムの第三者所有サービス「シェアでんき」を展開しています。第三者所有モデルを採用し、戸建て住宅の屋根を借りて太陽光発電システムを設置する仕組みで、余剰電力を売電することで契約者の電気代を抑制できます。さらに10年または15年後には、自家消費分と売電収入を得られる仕組みとなっています。
企業の成長には戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | 再生可能エネルギー 太陽光発電 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
農林水産省は、令和6年度「地域資源活用展開支援事業」の2次公募について発表しました。 環境資源が多種多様に存在する農山漁村においては、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現す…
2025年3月7日、株式会社パワーエックスは、総額31億7000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 2024年9月および11月に実施した前半分の調達を含めると、シリーズCラウンド全体では約5…
2024年12月4日、株式会社PXPは、総額15億円の資金調達を実施したことを発表しました。 リードインベスターは、ソフトバンク株式会社です。ソフトバンクは、約10億円の出資を行い、PXPの株式の約2…
2026年5月21日、東京センチュリー株式会社は、株式会社PXPへの出資を発表しました。 また、製品の優先供給を見据え、業務提携契約を締結しています。 PXPは、軽量かつ柔軟性に優れた有機薄膜型ソーラ…
環境省「ストレージパリティの達成に向けた太陽光発電設備等の価格低減促進事業」のご案内です。 業務用施設・産業用施設・集合住宅・戸建住宅への自家消費型の太陽光発電設備及び蓄電池(車載型蓄電池を含む)の導…
