【経済産業省】「国内投資マップ」を公開

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2025年7月8日、経済産業省は、「国内投資マップ」を公表しました。

全国で進みつつある国内投資の動きを可視化し、また、さらなる国内投資の促進に向けた機運を醸成することを目的とした資料です。

令和3年度補正予算~令和7年度当初予算において、経済産業省が実施した投資支援関連予算(予算額500億円以上)の採択案件(全29万件)の一部を、分野、企業規模、立地市町村など一定のバランスを考慮しつつ、都道府県別に図示しています。

このマップにより、設備投資の際、どのような支援策を活用できるのか確認することができます。


国内投資は現在、賃上げと設備投資が牽引する成長型経済への転換点にあります。政府は「投資立国」への移行を掲げ、官民連携による成長分野への投資促進を進めています。

投資促進支援においては、補助金が中核的な手段となっています。とくに中堅・中小企業向けには、賃上げや省力化を目的とした大規模投資を後押しする補助金制度をが複数展開されています。

今後も活用可能な投資支援策としては以下があります。
・中堅・中小企業の賃上げに向けた省力化等の大規模成長投資補助金
・中小企業省力化投資補助金
・中小企業生産性革命推進事業(ものづくり補助金)
・中小企業生産性革命推進事業(小規模事業者持続化補助金)
・中小企業生産性革命推進事業(IT導入補助金)
・創薬ベンチャーエコシステム強化事業
・排出削減が困難な産業におけるエネルギー・製造プロセス転換支援事業

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国内投資マップを公表します

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