創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年6月13日【6/17開催】X-HUB TOKYO キックオフイベント

2025年6月17日(火)、東京都主催の、X-HUB TOKYO キックオフイベントが開催されます。
東京都は、都内スタートアップのグローバル展開を支援するための「X-HUB TOKYO」プログラムを実施しています。
2025年度事業のキックオフイベントを開催します。
イベントでは、事業全体の概要紹介をはじめ、日本のスタートアップを取り巻く現状や、創業初期から世界を視野に入れて海外展開を目指すことの重要性などについて基調講演を行います。また、海外への事業展開に取り組む企業によるパネルディスカッションを予定しており、海外展開の進め方やコツ、リアルな体験談を聞くことができます。
概要
日時:2025年6月17日(火)
会場:17:00~19:10(16:30開場)/オンライン配信17:00~19:10
コンテンツ
・X-HUB TOKYO事業概要説明 X-HUB TOKYO事務局
・基調講演『機会をとらえるスタートアップの海外展開』
・パネルディスカッション『海外で活躍するスタートアップの成功の秘訣』
・X-HUB TOKYOアウトバウンドプログラム紹介 独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)
・交流会(※現地参加者のみ)
開催場所
現地参加:CIC Tokyo(東京都港区虎ノ門 1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階)
オンライン:Zoom Webinar
国民1人あたりのGDPは、起業活動率と相関があることが研究で示されています。つまり、起業活動率が高い国ほど、1人あたりのGDPも高い傾向があります。
日本では、欧米諸国と比較して起業活動率が低く、この点が経済成長の制約要因のひとつと考えられています。そのため、政府や自治体は起業を後押しするため、補助金や融資制度、起業家向けの研修プログラムなど、さまざまな支援策を実施しています。また、ベンチャーキャピタル(VC)による投資も徐々に活発化しつつあります。
しかし、VC投資額で見ると、日本は世界と比べて大きな差があります。たとえば、2019年のVC投資額は米国で1,334億ドル(約15兆円)だったのに対し、日本では約2,162億円にとどまっています。
このように、世界には日本よりもはるかに大きな市場が存在し、海外市場に展開できれば、日本国内では得られない規模の資金調達や事業成長の機会を手にすることができます。
こうした背景を踏まえ、東京都は「X-HUB TOKYO」を通じて、海外展開を目指すスタートアップの支援に力を入れています。具体的には、オープンイノベーションの機会提供、イベントやセミナーの開催、アクセラレーションプログラムの実施などを通じて、スタートアップの成長を支援しています。
起業や経営では起業家・経営者だけでは解決できない問題や相談したいことが発生することがよくあります。その場合は専門家に相談することが重要です。創業手帳では無料で専門家の紹介を行っています。起業や経営にあたって不安や相談したいことなどがある起業家の方はぜひご活用ください。
また、起業家や専門家の生の声をもとに記事化した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」や、資金調達に特化した「資金調達手帳」も無料で発行しております。ぜひご活用ください。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | イベント |
---|---|
関連タグ | X-HUB TOKYO イベント キックオフ パネルディスカッション 基調講演 海外展開 |
イベントの創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
fabbit株式会社は、2019年7月5日に「fabbit神戸三宮」をオープンしたことを発表しました。 スタートアップ向けのコワーキング・スペース「fabbit」を運営しています。 また、スペースの提…
令和5年度補正予算「農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業のうち加工食品クラスター輸出緊急対策事業」のご案内です。 複数の食品製造事業者等が連携した輸出の取組等を実施するための以下の取り組みを支援します…
「フリーランスサミット2023」が、2023年5月19日(金)から5月22日(月)にかけて開催されます。 このイベントは、働き方が多様化するなかで、フリーランスの抱えている課題・実態を捉え、多方面の様…
2024年8月28日、独立行政法人中小企業基盤整備機構は、「販路開拓サポート DAY 秋」の開催を発表しました。 中小機構は、中小事業者等の消費財分野(食品、雑貨・日用品、観光等)販路開拓の機会創出や…
2020年3月26日、bravesoft株式会社は、総額約4億円の資金調達を実施したことを発表しました。 スマートフォン黎明期からアプリの開発を行い、「ボケて」や「TVer」など、800件以上のアプリ…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…