注目のスタートアップ

HR領域に特化したAIエージェントを開発・提供する「elu」が1.1億円調達

company

2025年5月13日、elu株式会社は、総額1億1000万円の資金調達を発表しました。

eluは、HR領域に特化したAIエージェント「elu(エル)」を開発・提供しています。

企業ごとの文化・戦略・人材館に寄り添い、自律的に学習・進化するHR AIエージェントの提供を目指しています。

国内トップクラスの人事組織と膨大な人事データを保有する株式会社SHIFTとの共同研究を通じ、実践知に根ざした高精度なHR AIモデルの構築を進めます。

今回調達した資金は、AI研究体制の強化に活用します。


企業におけるHR領域は、人事・総務などの社内の人的資源に関するすべての事業領域を指します。

HR領域の役割は、単なる労務管理にとどまらず、組織の成長を支える戦略的パートナーとしての機能を果たすことにあります。

HR領域は、人材の獲得、人材の最適な配置、人材育成、組織文化とエンゲージメント醸成、組織変革の推進、戦略的人事としての経営支援などの業務を通じ、組織の成長をサポートします。

一方、HR領域は複数の課題に直面しており、組織の成長に大きな影響を及ぼしています。とくに、近年の急速な環境変化のなかで、人材マネジメントの遅れは企業の競争力を著しく低下させる可能性があります。

HR領域が抱える課題は、人材不足とそれに伴う採用競争の激化、人材の定着率低下、人材育成の遅れ、デジタル化の遅れなどが挙げられます。

eluは、このような課題に対処するため、HR領域に特化したAIエージェントを開発・提供しています。

人材の採用は、企業の成長に直結する重要な業務です。しかし創業期は人材採用のノウハウがなく、さらに大きな投資となることが想定されることから、しっかりと準備をすることが重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期における人材採用のノウハウを詳しく解説しています。

また、こちらも無料でお送りしている「資金調達手帳」では、資金調達に関する情報も提供しています。企業の成長にとっては人材も資金もどちらも重要です。最適な施策を打つには、しっかりと情報を入手することが重要です。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ AI AIエージェント BtoB elu HR エージェント エル 人事 人材採用 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

ごみ処理問題のサステナブルな解決に取り組む「JOYCLE」が資金調達
2024年9月11日、株式会社JOYCLEは、累積総額約1億7000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 JOYCLEは、ごみ処理問題のサステナブルな解決のため、小型アップサイクルプラントを軸…
フードブランド「2foods」を手がける「TWO」が7.5億円調達
2025年4月22日、株式会社TWOは、7億5000万円の資金調達を発表しました。 TWOは、フードブランド「2foods」を手がけています。 植物由来の原材料を使用し、独自の視点とテクノロジーをかけ…
エレベーター向けメディア開発の「株式会社東京」が3.6億円調達
2021年2月16日、株式会社東京は、総額3億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 エレベーター・ホールに設置するデジタル・サイネージ「東京エレビGO」を開発・展開しています。 完全…
株式投資型クラウドファンディング「Unicorn」1号案件の「スポットツアー」の資金調達を5分で達成
株式会社ユニコーンは、「Unicorn」の第1号案件としてスポットツアー株式会社の株式の募集を2019年7月22日に行い、目標募集額の5,000万円を達成したことを発表しました。 この目標金額は、わず…
暗号資産のウェルスマネジメントサービス提供の「HYPERITHM」が12億円調達
2021年8月18日、株式会社HYPERITHMは、総額約12億円の資金調達を実施したことを発表しました。 暗号資産のウェルスマネジメント(富裕層向け総合的な資産管理)サービスや、私募での暗号資産のレ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集