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2025年4月8日マイクロバイオームに特化したヘルスケア企業「KINS」が資金調達

2025年4月1日、株式会社KINSは、資金調達を発表しました。
引受先は、株式会社タウンズです。
タウンズとは、マイクロバイオームに着目した新たな診断技術や予防プロダクトの開発を目的とした業務提携に関する基本合意書を締結しています。
KINSは、マイクロバイオームに特化したヘルスケア企業です。
皮膚・腸内・口腔内などマイクロバイオームがかかわる部位を対象としてプロダクトを展開するコンシューマープロダクト事業、日本にて2院の動物病院・シンガポールにて1院のヒト向けクリニックを展開するクリニック事業、約2万検体を超えるヒト皮膚常在菌を郵送で回収し解析する独自の菌バンクプラットフォーム、この菌バンクプラットフォームを活用し自社ラボでの研究をかけ合わせる独自のビジネスモデルを展開しています。
コンシューマーヘルスケア事業では、検査キットと複数タイプのサプリメントを組み合わせたサービス「KINS BOX」「KINS WITH BOX ORIGINAL」を提供しています。
タウンズは、感染症のPOCT(迅速診断キット)を開発・製造・販売する体外診断用医薬品メーカーです。タウンズとの提携により、腸内フローラ検査サービスの開発や、婦人科や歯科、将来的にはより幅広い慢性疾患領域に向けたマイクロバイオームに着目した検査・介入ソリューションの開発を目指すとしています。
生物の体内や皮膚には、さまざまな種類の細菌(マイクロバイオーム)が存在しています。
たとえば、腸内には「腸内フローラ(腸内細菌叢)」と呼ばれる細菌の集まりがあり、細菌同士が複雑な生態系を形成しています。この腸内フローラは、ヒトや動物と共生しながら、その生理機能や疾患に大きく関与しています。
腸内フローラのバランスが大きく崩れると、腸だけでなく脳や心臓、関節など全身に影響が及び、さまざまな病気の原因となることがあります。こうした常在菌の重要性が近年注目されており、疾患との関係を明らかにする研究も進んでいます。
その流れを受けて、菌のバランスを整えるための食事、サプリメント、スキンケア製品への関心が高まっているほか、菌を医療に活用する研究開発も進展しています。たとえば、潰瘍性大腸炎やクローン病などの治療では、健康な人の腸内フローラを移植する「腸内細菌叢移植(FMT)」が注目されています。
このマイクロバイオーム分野で事業を展開しているのがKINSです。KINSは、菌に着目したヘルスケアやクリニック事業を手がけるとともに、菌バンクの構築や研究開発にも取り組んでいます。
企業の成長には戦略的な資金調達や提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
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| 関連タグ | BtoB ケア サプリメント ヘルスケア 医療 株式会社 研究開発 資金調達 |
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