創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年3月21日カーボンプロジェクトの開発やカーボンクレジットの提供などを手がける「クレアトゥラ」が2億円調達

2025年3月17日、クレアトゥラ株式会社は、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。
シリーズAでの累計調達額は5.5億円となりました。
クレアトゥラは、カーボンプロジェクトの開発、カーボンクレジットの提供、脱炭素化に関するコンサルティングを推進しています。
フィリピン・パンガシナン地方で、株式会社クボタと東京ガス株式会社と共同で水田のメタン削減プロジェクトを立ち上げるほか、ベトナム・タイ・バングラディシュでの自社プロジェクトの開発を進め、クレジットの質を担保し、クレジットの量・質双方のニーズへの対応を進めています。
今回調達した資金は、国内外でのカーボンプロジェクトの開発、IT/SaaSの開発加速に活用します。
世界的な気候変動は、干ばつの増加や大規模な災害の頻発、海面上昇による土地の喪失、生物多様性の低下など、さまざまなリスクを高め、人々の生活や経済活動に深刻な影響を及ぼしています。
このような状況を受け、国際社会では、温室効果ガスの排出削減、とくに二酸化炭素の削減が急務とされ、日本も2050年までに温室効果ガスのネットゼロ、すなわち排出された分を吸収または除去して実質的にゼロにする「2050年カーボンニュートラル」目標を掲げています。実際、すべての排出を完全にゼロにするのは困難なため、現実的なアプローチとして、削減や吸収の取り組みを通じて最終的に差し引きゼロを実現する考え方が採用されています。
具体的な対策としては、森林保全活動への寄付など、環境対策への投資が挙げられるほか、削減や吸収の成果をクレジットとして発行し、企業間で取引できる「カーボンクレジット」も展開されています。これにより、企業は温室効果ガス排出削減を促進するための有力な手段を手に入れることができます。
クレアトゥラは、こうしたカーボンクレジットの開発と提供を通じて、企業の温室効果ガス排出削減を支援しています。さらに、近年、カーボンプロジェクトにおいて、削減量の過大評価など信頼性に関する課題が表面化していることを受け、クレアトゥラでは、より信頼性の高いカーボンプロジェクトの開発にも力を注いでいます。
事業の成長には戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | BtoB SDGs カーボンクレジット コンサルティング フィリピン プロジェクト 削減 株式会社 環境対応 脱炭素化 資金調達 開発 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2024年11月13日、株式会社Saleshubは、資金調達を実施したことを発表しました。 Saleshubは、成果報酬で大手企業の決裁者とつながる顧客紹介サービス「セールスハブ」を開発・運営していま…
2023年7月31日、タイムリープ株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、クラウド録画サービス「Safie」を提供するセーフィー株式会社のCVCであるセーフィーベンチャーズ株式会…
2024年7月26日、株式会社助太刀は、パナソニック ホールディングス株式会社から資金調達を実施したことを発表しました。 また、パナソニックHD傘下で、住宅設備・建材の製造・販売を担うパナソニック ハ…
2024年3月30日、エレファンテック株式会社は、総額約30億円の資金調達を実施したことを発表しました。 エラファンテックは、金属インクジェット印刷による低炭素プリント基板を開発・製造しています。 今…
2025年7月17日、株式会社リィエイルは、総額5億8000万円の資金調達を発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は約6.85億円となりました。 リィエイルは、患者本人の末梢血による再生医療…

