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森林埋葬サービス「RETURN TO NATURE」を監修する「at FOREST」が5000万円調達

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2025年3月7日、at FOREST株式会社は、総額5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

at FORESTは、遺骨を森林に埋葬するサービス「RETURN TO NATURE」を提供しています。

墓標などを残すことをせず、土壌学の専門家監修のもと、遺骨を森林に埋葬するサービスです。

寺院・能勢妙見山(大阪府・能勢町)の放置林を再生させた森を第一拠点としてサービスを展開しています。

放置林の再生だけでなく、売上の一部を森林保全団体に寄附し、豊かな森林の拡大に貢献しています。

今回の資金調達は、事業運転資金と設備資金の確保、人材確保、サービス向上を目的としています。


日本では少子高齢化が進展し、それに伴い死者数も増加傾向にあります。

この状況のなかで、葬儀や埋葬、その後の管理に関するさまざまな課題が顕在化しています。

たとえば、都市部では火葬までに長い時間を要するケースが増えているほか、火葬や納骨を行う同居人がいないため無縁仏となる事例もあります。また、海への散骨や樹木葬など供養方法の多様化も進んでおり、従来の埋葬方法だけでは対応しきれない状況になりつつあります。

このような流れのもと、at FORESTは遺骨を森林に埋葬することで、新たな供養方法の提案と森林保全を同時に実現するサービス「RETURN TO NATURE」の監修を行っています。

事業の拡大には戦略的な資金調達が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。

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カテゴリ 有望企業
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