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2025年3月5日令和6年度補正予算「商用車等の電動化促進事業」車両の事前登録受付開始

2025年3月3日、経済産業省は、令和6年度補正予算「商用車等の電動化促進事業」に係る車両(トラック・タクシー・バス)の事前登録受付を開始したことを発表しました。
令和6年度補正予算「商用車等の電動化促進事業」の公募開始に先立ち、2025年3月3日(月曜日)から、当該事業のうちトラック・タクシー・バスの執行団体である一般財団法人環境優良車普及機構および公益財団法人日本自動車輸送技術協会が、補助の対象となる車両の登録の受付を開始します。
登録方法
車両登録に係る要件については、下記のホームページを確認の上、指定様式に必要事項を記入して執行団体へ提出。
登録期間
2025年3月3日(月曜日)から2025年3月7日(金曜日)まで
初回のみ登録期間有。
今後のスケジュール(予定)
3月上旬:補助対象車両の事前登録(初回審査分)
3月下旬以降:商用車の電動化促進に係る審査委員会による補助対象車両の審査、補助額の決定、公募開始
「商用車等の電動化促進事業」は、商用車等の電動化のための車両および充電設備の導入に対して補助を行うことで、車両の価格低減やイノベーションの加速を図り、自動車等の運行に由来するCO2排出量を削減するとともに、価格競争力を高めることを目的としています。
SDGs(持続可能な開発目標)の推進により、さまざまな分野で環境対策が進められています。
化石燃料を使用する自動車は、大量の温室効果ガスを排出することに加え、限りある化石燃料に依存しているため、次世代の自動車への移行が求められています。
このような背景のもと、注目されているのがEV(電気自動車)です。
企業では業務のために複数の車両を使用することがあり、これらをEVへ切り替えることで、大幅な脱炭素化が可能となります。
「商用車の電動化促進事業」は、商用車の電動化を進めるために、電動化(BEV、PHEV、FCV等)された商用車や充電設備の導入を支援する制度です。これにより、車両の価格低減や技術革新を促進し、自動車の運行に伴うCO2排出量の削減と価格競争力の向上を目指しています。
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