注目のスタートアップ

猫の行動データを記録するスマート首輪「Catlog」などを提供する「RABO」が8億円調達

company

猫の行動データを記録するスマート首輪「Catlog」などを提供する「RABO」が8億円調達

2025年2月21日、株式会社RABOは、総額8億円の資金調達を実施したことを発表しました。

RABOは、猫向け首輪型ヘルスモニター「Catlog」や、猫向けトイレマット型ヘルスモニター「Catlog Board」を提供しています。

「Catlog」は、猫向けの首輪型デバイスです。猫の食事・水分摂取・運動・歩行・毛繕い・睡眠などの行動を自動記録するほか、体調変化の通知、カロリーバランスの計測などを行い、猫の健康管理をサポートするプロダクトです。

また、三井物産子会社のMoon Creative Ventures株式会社との資本業務提携に合意し、「Catlogの犬専用版 開発プロジェクト」に着手しました。

今後、「Catlog」の日本・グローバル展開をさらに加速させるほか、犬版「Catlog」サービスの日米同時リリースを推進していきます。


国内におけるペットの飼育頭数は、犬は減少傾向にあり、猫については横ばいで推移しています。そのため、全体の飼育頭数は減少傾向にあると言えます。

一方で、ペット関連市場は順調に成長しており、今後も注目される分野です。

ペット関連市場が成長している主な要因は、ペットの家族化が進むにつれて、医療や健康関連製品への支出が増えていることが挙げられています。

こうした状況のなか、RABOは猫向けの首輪型デバイス「Catlog」を提供し、テクノロジーを活用してペットの健康管理を支援しています。

さらに犬向けの健康管理デバイスの展開も進めています。

事業の大きな拡大のためには資金調達が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ ESG IoT データ デバイス トイレ ペット 健康 動物 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
起業するには何から始める?誰でもできる起業の仕方や手続き【5ステップで解説】
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

メタマテリアルを活用した製品設計を革新する設計アルゴリズム「DFM」開発の「Nature Architects」が3.25億円調達
2020年5月29日、Nature Architects株式会社は、総額3億2,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 メタマテリアルを活用し、従来のものづくりとは根本的に異なる製品設計を…
家具・家電のサブスクリプションサービス「CLAS」を運営する「クラス」が19億円調達
2022年11月2日、株式会社クラスは、売掛債権の流動化ならびに銀行融資等により、総額19億円の資金調達を実施したことを発表しました。 クラスは、家具・家電のサブスクリプションサービス「CLAS(クラ…
エンディングプラットフォーム「SouSou」を運営する「そうそう」が3000万円調達
2025年9月1日、株式会社そうそうは、総額約3000万円の資金調達を発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は3億円を突破しました。 そうそうは、マイナンバーカードを活用したデジタル終活サー…
首都圏企業の転出超過が過去20年で最多に
2023年3月15日、株式会社帝国データバンクは、「特別企画:首都圏・本社移転動向調査(2022年)」について発表しました。 調査結果 ・首都圏の企業転出超過社数は77社 ・首都圏の企業転出超過社数は…
生成AI活用コンサルティングの「ロビンソン・コンサルティング(旧:Advancy)」が1億円調達
2024年7月10日、Advancy株式会社は、1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、社名を株式会社ロビンソン・コンサルティングに変更したことも併せて発表しています。 ロビンソン・コン…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集