「地方創生プレミアムインバウンドツアー集中展開事業」特別な体験商品の創出を補助

subsidy

観光庁は「地方創生プレミアムインバウンドツアー集中展開事業」の公募について発表しました。

より効果的に観光消費を拡大し、地域においてインバウンドの経済効果を波及させる観点から、地方公共団体・独立行政法人・観光地域づくり法人(DMO)・民間事業者等が実施する、特別な体験商品の創出等を支援します。

補助要件

インバウンド向けに、以下類型①~③のいずれかを満たす特別性のある体験商品造成であること。なお、以下の類型①~③を組み合わせた体験商品造成も可。

類型

【①プレミアム型】
特別な機会を活用したより高単価な体験商品であるもの。

【②コト消費×モノ消費型】
希少性の高い体験コンテンツ(コト消費)と高付加価値な地域産品・工芸品等の購入(モノ消費)を組み合わせた体験商品であり、地域への高い経済波及効果が期待されるもの。

【③規制改革型】
未公開エリア開放や早朝・夜間の活用など規制緩和を行った上、造成される高単価な特別体験商品であるもの。

補助額

・1000万円まで定額
・1000万円を超える部分は、8000万円まで補助率1/2
・最低事業費:1500万円

公募期間

2025年2月6日(木)~2025年3月14日(金)


少子高齢化と東京一極集中の進行により、地方では人口減少とそれに伴う税収の減少が深刻な課題となっています。地域の活力低下は、生活・行政サービスの質の低下、貴重な文化の喪失、災害リスクの増大など、さまざまな問題を引き起こします。そのため、地域の課題を解決し、活性化を実現することが求められています。

この地域活性化において重要な役割を果たすと考えられているのが観光業です。

近年、観光業はインバウンド需要の獲得に成功しており、人口が減少する国内市場において外貨を獲得する手段のひとつとなっています。

とくに地域において観光は、国内外から人を呼び込み、消費を活性化させる大きな役割を果たします。その地域が観光を通じて持続的に発展していくためには、地域の魅力を掘り起こし、それを消費につなげることが肝心です。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

カテゴリ 公募
関連タグ インバウンド ツアー 地域活性化 地域資源 地方創生 補助金 観光 観光庁
詳細はこちら

「地方創生プレミアムインバウンドツアー集中展開事業」の公募を開始します

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

【東京都】「起業家による空き家活用事業」補助金
東京都は、「起業家による空き家活用事業」の募集開始を発表しました。 空き家の「新たな利活用事例」となりうる優れた事業プランを都内起業家から募集し、空き家の利活用に有効と認められる事業プランを審査の上、…
令和6年度補正「IT導⼊補助⾦2025」概要が発表
中小企業庁は、令和6年度補正「IT導⼊補助⾦2025」の概要を発表しました。 「IT導⼊補助⾦」は、中小企業・小規模事業者等の労働生産性の向上を目的に、デジタル化・DXなどに向けたITツール(ソフトウ…
令和5年度「生分解性マルチ導入促進事業」補助金
農林水産省は、令和5年度「生分解性マルチ導入促進事業」の公募について発表しました。 グリーンな栽培体系の転換に向けたバイオマス由来を含む生分解性マルチ導入の全国展開を加速化するため、生分解性マルチ導入…
最大1,000万円の事業資金を獲得するチャンス!学生向け企業プラグラム「Founders!」が神戸で開催
神戸市が主催する学生向けの起業プログラム「Founders!」が、2018年10月~12月にかけて開催されることになりました。 「Founders!」とは、起業という生き方を模索する学生たちを対象とし…
移住マッチングプラットフォーム「たびすむ」を運営する「BeA」が1億7,480億円調達
2022年11月1日、株式会社BeAは、総額1億7,480億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を運営する株式会社トラストバンクと、株式会社…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集