創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年1月31日【農林水産省】令和6年度「産地生産基盤パワーアップ事業のうち園芸作物等の先導的取組支援」公募

2025年1月28日、農林水産省は、令和6年度「産地生産基盤パワーアップ事業のうち園芸作物等の先導的取組支援」の公募について発表しました。
需要の変化に対応し、新品目・品種、省力樹形の導入や産地の改革につながる新技術導入など、国際競争力の強化に向け産地を先導する取り組みに対して支援をおこないます。
対象品目
・果樹
・茶
・花き
事業内容
・圃場条件整備
・設備等導入
・品質向上
・技術実証・展示
・品目等転換検討・調査
・伐採・抜根・整地
・栽培環境整備
・植栽
・未収益支援
・研修の開催等
・農業機器等のリース導入
・推進事務
近年の農業は、高齢化や人手不足、後継者不足、農業所得の減少、そして食料自給率の向上など、多岐にわたる課題に直面しています。さらに、海外情勢の変化に伴い、エネルギーや化学肥料の価格が高騰し、厳しい状況が続いています。
従来の生産構造だけでは持続的な生産が難しい状況にあるため、新たな生産構造の確立が急務となっています。
こうした状況下で、国産農産物は海外市場で高い評価を得ており、事業拡大のためには海外市場への進出や需要の開拓が重要視されています。
農林水産省は「産地生産基盤パワーアップ事業」の一環として、茶や花きなどの分野で生産体制の変革や国際競争力の強化を支援しています。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
さらには、ブルーベリーファームおかざきとコラボして制作した、農業での起業について解説する冊子「ブルーベリー観光農園始め方ガイド」を無料でお送りしています。このガイドブックでは、ブルーベリー農園立ち上げのリアルな実体験や、事業計画の作り方、経営手法などを解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 公募 |
---|---|
関連タグ | 令和6年度 助成金 園芸作物等の先導的取組支援 産地生産基盤パワーアップ事業 産地生産基盤パワーアップ事業のうち園芸作物等の先導的取組支援 補助金 農林水産省 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
神奈川県は、令和6年度「中小企業生産性向上促進事業費補助金」の2次公募について発表しました。 生産性向上に資する設備の導入等に補助金を交付します。 事業内容 生産性向上や、業務プロセスの改善、人手不足…
農林水産省は、令和7年度「農業分野のJ-クレジット創出推進支援事業」の公募について発表しました。 食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」(令和…
2024年8月8日、中小企業庁は、「担当者に聞く「中小企業省力化投資補助金」」を公表しました。 中小企業省力化投資補助金(省力化投資補助金)は、2024年6月25日に第1回公募が開始された補助金です。…
「IT導入補助金2024」における最新締切のご案内です。 さまざまな経営課題を解決するためのITツール導入を支援するための補助金です。 下記5つの枠の中で、目的に合致するものに申請が可能です。 通常枠…
2025年8月18日、中小企業庁は、「小規模事業者持続化補助金(共同・協業型)」第1回公募の採択事業者を発表しました。 地域振興等機関が中心的な役割を担い、複数の中小企業・小規模事業者の商品やサービス…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…