【農林水産省】令和6年度補正「産地生産基盤パワーアップ事業(新市場対応に向けた拠点事業者の育成及び連携産地の体制強化支援)」2回目公募

subsidy

農林水産省は、令和6年度補正「産地生産基盤パワーアップ事業(新市場対応に向けた拠点事業者の育成及び連携産地の体制強化支援)」の2回目公募について発表しました。

農産物貿易をめぐる国際環境の変化等に伴い、総合的なTPP等関連政策大綱(令和2年12月8日TPP等総合対策本部決定)に沿って海外や加工・業務用等の新市場を獲得していくため、新市場が求めるロット・品質で供給できる事業者の輸出拡大や輸入シェア奪還等の取り組みが必要です。

このため、供給調整機能を有する拠点事業者を中心とした協働事業計画(「協働事業計画に係る承認規程」(令和2年1月21日付け元生産1539号農林水産省生産局長通知)により承認を受けた協働事業計画)に参加する主体が実施する、協働事業計画の目標達成に必要な取り組みを支援します。

提出期限

2025年2月3日(月)17:00


農林水産物や食品の輸出額は年々増加しており、2021年には初めて1兆円を超えました。一方で、国内では少子高齢化に伴い人口減少が進み、それに伴う食品需要の低下や市場規模の縮小が懸念されています。こうした状況のなか、農林水産業や食品業界の持続的な発展には、海外市場の開拓が不可欠とされています。

近年、主要な輸出先のひとつである中国が、原発処理水の海洋放出を理由に輸入規制を実施したことで、水産物輸出への影響が大きくなっています。このため、新たな市場の開拓が喫緊の課題となっています。

「産地生産基盤パワーアップ事業(新市場対応に向けた拠点事業者の育成および連携産地の体制強化支援)」では、協働事業計画に基づき、拠点事業者や連携者が取り組む、新市場のロットや品質への対応力を備えた拠点事業者の育成、さらには連携産地の生産・出荷体制の強化を支援しています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

さらには、ブルーベリーファームおかざきとコラボして制作した、農業での起業について解説する冊子「ブルーベリー観光農園始め方ガイド」を無料でお送りしています。このガイドブックでは、ブルーベリー農園立ち上げのリアルな実体験や、事業計画の作り方、経営手法などを解説しています。



読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ TPP 助成金 新市場対応に向けた拠点事業者の育成及び連携産地の体制強化支援 海外展開 産地 産地生産基盤パワーアップ事業 産地生産基盤パワーアップ事業(新市場対応に向けた拠点事業者の育成及び連携産地の体制強化支援) 補助金 輸出 農林水産省 農業
補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業のうちGFP大規模輸出産地生産基盤強化プロジェクト」公募
2023年11月30日、農林水産省は、令和5年度「農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業のうちGFP大規模輸出産地生産基盤強化プロジェクト」の公募について発表しました。 規制の緩やかな輸出先国・地域への…
オーガニック農作物のC2Cマーケットプレイス「食べチョク」の提供元が4000万円調達
平成30年2月8日、株式会社ビビッドガーデンは、総額4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、ユーザーの好みに合ったオーガニック野菜を定期的に届けるサービス「食べチョクコンシェルジ…
【5/8締切】「産地連携推進緊急対策事業」国産原材料の取扱量増加を目指す取組を支援【最大2億円支援】
農林水産省補助事業「産地連携推進緊急対策事業」のご案内です。 食品原材料の調達リスクを抱える食品製造事業者等に対し、産地支援や産地連携によって国産原材料の取扱量増加を目指す取組を行うことを支援し、食品…
【東京都】令和7年度「DXリスキリング助成金」
公益財団法人東京しごと財団は、令和7年度「DXリスキリング助成金」の公募について発表しました。 従業員のスキルアップのための研修を実施する都内企業等に対し、助成金を支給します。 対象の研修 (1)レデ…
令和5年度「地域・企業共生型ビジネス導入・創業促進事業補助金」 5/23締切
2023年4月24日、中小企業庁は、令和5年度「地域・企業共生型ビジネス導入・創業促進事業補助金」の公募について発表しました。 地域の単独もしくは複数の中小企業等が、地域内外の関係主体と連携しつつ、複…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集