【農林水産省】令和6年度「新たな麦流通モデルづくり事業」公募

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農林水産省は、令和6年度「新たな麦流通モデルづくり事業」の公募について発表しました。

国産麦については、品質低下や収穫量の減少の原因となることが知られているかび毒デオキシニバレノール(DON)について、令和4年4月から食品衛生法(昭和22年法律第233号)第13条第1項の規定に基づき穀類及び豆類の成分規格に小麦についての具体的な基準が新たに設定され、これを踏まえて農林水産省では令和5年3月に「麦類のデオキシニバレノール、ニバレノール汚染の予防及び低減のための指針」を改訂し、その予防及び低減を図っていますがが、これに加えて、栽培環境、乾燥調製施設等の状況が各産地で異なる中、それぞれの産地の状況に合わせた取組を検討し、実施する体制の構築が必要です。

今回の事業では、国産麦の安定供給体制を強化するため、流通構造の構築に向けた新たな流通モデルづくり等の取組を支援します。

事業内容

(1)検討会の開催

DON等汚染の予防及び低減に対応した流通構造の体制を構築するための検討会を開催するものとします。なお、検討会においては、事業全体の方針・内容の検討、地域ごとの気象条件・土壌条件等に適した品種や技術等の選定、進行管理、成果の取りまとめ、情報の発信等を行うものとします。

(2)課題解決実証の実施

それぞれの産地の状況に合わせた対策を検討するため、「麦類のデオキシニバレノール、ニバレノール汚染の予防及び低減のための指針」の検証(各種実証、検証、技術習得、先進地視察、各種研修等)を行い、必要な取組を行うものとします。

(3)生産者等向け研修会の開催

DON等汚染の予防及び低減に必要な対策、DON等発生の事例その他DON等に関する知見について、地域の生産者等を対象にした研修会の開催等により、DON等汚染対策に必要な知識の習得、技術の向上及び普及啓発に係る取組を行うものとします。

公募期間

2025年1月20日(月)~2025年2月10日(月)17:00


デオキシニバレノール(DON)は、赤カビ菌が産生するカビ毒です。国内では麦類での汚染が報告されています。

DONは耐熱性が高く、化学的にも安定した物質であるため、調理や加工工程で除去することは困難であるという特徴があります。

また、DONに汚染された食品を食べることで、短期的には消化系・免疫系への障害や嘔吐などの症状、長期的には体重増加抑制の症状が出ると報告されており、安全のためにも生産段階や流通段階におけるDON汚染対策/監視の取り組みが求められています。

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令和6年度新たな麦流通モデルづくり事業の公募の実施について

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