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生成AIを活用した法務サービスを提供する「Legal Agent」が5000万円調達

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2025年1月9日、Legal Agent株式会社は、5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

Legal Agentは、法務部員の深刻な人材不足や、弁護士側の膨大な業務量と非効率性の課題を解決するため、生成AIを活用した法務サービスを提供しています。

具体的には、エンタープライズ向けの法務アウトソーシングサービス、M&A対応サービス、VC・CVC向けの投資契約書等のレビューサービス、投資検討時の法務DD、スタートアップ・中小企業向けの顧問弁護士としての日常的な法務相談サービスなどを提供しています。


近年、企業ではコンプライアンスを重視した経営や、ガバナンスの強化が求められています。企業における法務は経営の根幹に関わるものが多いため、法務の重要性はますます高まっています。

企業法務を強化するには、法務部門の強化や、法律事務所にアウトソースするといった方法がとられます。

しかしながら、法務に関する知識を身につけた人材は限られているため、法務部門の強化は難しいこともあります。

ほかにも、法律事務所においては、昨今の社会経済情勢の複雑化に伴い、多様な法的ニーズに対応する必要が出てきており、これによって業務負担が高まっています。また、法律事務所は業務のほとんどが人力で行われているため、業務効率化を図る必要もあります。

Legal Agentはこうした課題に対処するため、生成AIを活用し、即納品・固定金額・高品質を特徴とする法務サービスを提供しています。

経営において、法律が関わってくる場面は多々あります。起業家だけでは判断できないこともあるので、弁護士に依頼することは重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期から顧問弁護士を依頼するメリットについて専門家にインタビューしています。

また、資金調達を行い企業体制を整備することも、安定した経営を行っていく上で重要な要素のひとつです。別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
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