注目のスタートアップ

eラーニング搭載型AIツール攻略メディア「WA2」やAIリスキリング事業などを手がける「アローサル・テクノロジー」が2億円調達

company

2024年12月25日、アローサル・テクノロジー株式会社(AROUSAL Tech.)は、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。

アローサル・テクノロジーは、AIリスキリング事業や、AIコンサルティング事業、AIインテグレーション事業を展開しています。

また、2024年9月に、eラーニング搭載型AIツール攻略メディア「WA2(ワッツ)」(β版)をリリースしました。

職業別や難易度別にAIに関する記事をまとめ、AIツールにおいてはeラーニング機能によって学ぶことができるメディアです。

eラーニング機能は2025年にリリースを予定しています。

今回の資金は、サービスの認知拡大や、プロダクト強化、eラーニングコンテンツ開発を目的とした採用強化に充当します。


近年、企業におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)が急速に進んでいます。

DXとは、テクノロジーとデータを活用を活用し、これまでの経営や事業を根本的に変革し、競争優位性を確立する取り組みのことです。

これまでも企業では効率化や自動化のためにデジタル化が進められていましたが、テクノロジーが対応する範囲は限られており、デジタル化は一部の領域に留まっていました。

しかし近年は、ChatGPTに代表される汎用的かつ高精度なAIツールが登場し、幅広い業務でAIを活用できる環境が訪れています。

こうした中で、業務にAIを取り入れ事業を成長させていくには、この環境変化に人材が対応する必要があります。そのため、AI関連のリスキリングや、法人研修、社会人向けの学習サービスのニーズが高まっているのです。

このような背景のもと、アローサル・テクノロジーは、AIリスキリング事業や、AIコンサルティング事業、AIインテグレーション事業、AIメディア事業を展開し、企業におけるAI活用やDXをサポートしています。

教育や学習は企業の成長にとっても重要です。なかでも読書は効率的かつコストパフォーマンスの良い学習方法のひとつであるため、創業期には大きな助けとなってくれるでしょう。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「オフィス移転手帳」では、書店員が選ぶ社員教育に使える本10選を紹介しています。

また、企業を成長させるには資金調達に関するノウハウもしっかりと身につけることが肝心です。「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウや、クラウドファンディングを成功に導くためのノウハウなど、さまざまな資金調達に関するノウハウを提供しています。無料で送付しているので、ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ AI AIツール AROUSAL Tech. BtoB eラーニング WA2 β版 インテグレーション コンサルティング スキル ツール テクノロジー メディア リスキリング ワッツ 学習 攻略 株式会社 研修 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

経口のがん治療ワクチンなどを開発する「イムノロック」が4,550万円調達
2024年4月26日、株式会社イムノロックは、4,550万円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社です。 イムノロックは、神戸大学発のベンチャー企業と…
SDGs人材マッチングアプリを運営する「ソーシャス」が4,000万円調達
2022年9月30日、ソーシャス株式会社は、カルダノの分散型資金調達システムCatalystにより総額4,000万円(281,000ドル)の資金調達を実施したことを発表しました。 ソーシャスは、SDG…
短距離・ラストワンマイル物流に特化した物流ソリューション事業を展開する「エニキャリ」が5.5億円調達
2022年7月26日、株式会社エニキャリは、総額約5億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 デリバリーサイト構築サービス「Anymo」、配達管理システム「ADMS」、ドライバーインフ…
建設業特価の電子商取引クラウド「建設PAD」を展開する「KENZO」が1.7億円調達
2024年4月8日、株式会社KENZOは、総額1億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 KENZOは、建設業に特化した電子取引プラットフォーム「建設PAD」を開発・提供しています。 …
「セキュア」と「ヘリックス」 現場DXを推進するクラウド型ウェアラブルカメラを共同で提供開始
2022年8月15日、株式会社セキュアと株式会社ヘリックスは、ウェアラブルカメラで撮影した映像を活用して現場DXを推進する新たなクラウド・AIソリューション「フルスタックカメラ ウェアラブルタイプ」の…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集