世界最大級のプレシード投資家によるアクセラレーター「Techstars Tokyo」第2回プログラムの募集が開始

subsidy

2024年12月17日、JETRO(日本貿易振興機構)は、アクセラレーションプログラム「Techstars Tokyo」第2回プログラムの募集を開始したことを発表しました。

JETROは、内閣府、経済産業省、東京都と共に、世界最大級のプレシードインベスターであるTechstars(米国)によるエクイティ方式のスタートアップアクセラレーションプログラム「Techstars Tokyo」を実施しています。

ポイント

・Techstarsが世界12カ国33都市で運営するアクセラレーションプログラムの中で、日本は引き続きアジア地域で唯一のアクセラレーションプログラム実施となります。
・Techstarsの約4,000名のグローバルなメンターネットワークに加え、Techstars Tokyoが構築した総勢80名を超えるメンター(ユニコーン創出や上場・買収経験を有する連続起業家やエンジェル投資家等)が参加スタートアップを支援します。
・第1回プログラムで開催したデモ・デイでは、国内外の投資家約450名が参加。Techstarsより投資を受けた12社の多くは、既に国内外投資家からの資金調達や大手企業からの業務提携等の提案を受けています。

募集概要(予定)

募集開始:2024年12月17日(火曜)(日本時間)
募集締切:2025年5月14日(水曜)(米国時間)
募集対象:日本発で世界をめざす日系スタートアップならびに世界各国のスタートアップ
募集社数:12社
出資額:Techstarsの組成するファンドから1社あたり12万ドル
プログラム期間:
 2025年8月18日(月曜)~ アクセラレーションプログラム開始
 2025年11月11日(火曜)デモ・デイ
プログラム場所:東京ミッドタウン八重洲「イノベーションフィールド八重洲」
プログラム内容:Techstarsのメンターネットワークを活用したビジネスモデルの検証・改善、ピッチトレーニング、デモ・デイなど


Techstarsは、2006年にアメリカで設立されたアクセラレーターです。世界12か国33都市で活動しており、これまで4400社以上の企業に投資し、21のユニコーン企業を輩出しています。

世界の都市でアクセラレーションプログラムを展開しており、前回の第1回プログラム「Techstars Tokyo」は日本初となるエクイティ方式のアクセラレータープログラムとなりました。

全12社の採択スタートアップが国内外の投資家約450名に向けて成果の発表や投資に向けたアピールを実施しました。

第2回プログラムの募集期間は、2024年12月17日(火)~2025年5月14日(水)(米国時間)です。

グローバルな活躍を目指すスタートアップはぜひ挑戦しましょう。

アクセラレータープログラムなどでは、他企業との協業もメリットです。自社にはないリソースを活用できるため、ビジネスを大きく成長させることもできるでしょう。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、協業できる会社を見つけるための一歩として、人脈を作るためのノウハウを詳しく解説しています。

また、ビジネスを成長させるには資金調達も重要です。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ JETRO Techstars Techstars Tokyo Techstars Tokyo Accelerator アクセラレーション アクセラレーションプログラム アクセラレーター シード ジェトロ スタートアップ 世界 内閣府 出資 日本貿易振興機構 東京都 第2回プログラム 経済産業省
詳細はこちら

世界最大級のプレシード投資家によるアクセラレーター 「Techstars Tokyo」の第2回プログラムの募集が開始 ―第1回に引き続き国内外スタートアップ12社の選出・出資へ―

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「ナイル」が社員企業時に出資する「かどでに出資」制度により飲食店向けAIアンケートサービス「ReCoPo」を運営する「DiningX」に出資
2023年3月3日、ナイル株式会社は、社員の起業時に出資する「かどでに出資」制度にもとづき、株式会社DiningXに出資を行ったことを発表しました。 DiningXは、飲食店向けAIアンケートサービス…
「第23回 Japan Venture Awards」
独立行政法人中小企業基盤整備機構が主催する「第23回 Japan Venture Awards」が開催されます。 革新的かつ潜在成長力の高い事業や、社会的課題の解決に資する事業を行う、志の高いベンチャ…
中小・スタートアップ向け広告メディア検索プラットフォーム「BIZPA」を運営する「ビズパ」が1.8億円調達
2022年4月27日、株式会社ビズパは、総額1億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ビズパは、中小企業・スタートアップ向けの広告メディアの検索プラットフォーム「BIZPA(ビズパ)…
東京都知的財産総合センター(東京都中小企業振興公社)が「重要な技術の知的財産保護に関する特別相談窓口」を開設
2022年10月7日、公益財団法人東京都中小企業振興公社は、重要な技術の知的財産保護に関する特別相談窓口を開設したことを発表しました。 この特別相談窓口では、重要な技術の流出防止を図るための知的財産保…
病気を治療するアプリ開発の「キュア・アップ」が22億円調達
株式会社キュア・アップは、総額22億円の資金調達を実施したことを発表しました。 高度なソフトウェア技術と医学的エビデンスに基づいた、疾患治療用プログラム医療機器「治療アプリ」を開発しています。 現在、…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集