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沖縄県うるま市に拠点を構える電動モビリティメーカー「イメイド」が2200万円調達

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2024年11月5日、株式会社イメイドは、総額2200万円の資金調達を実施したことを発表しました。

イメイドは、沖縄県うるま市に拠点を構える電動モビリティ製造メーカーです。

カスタムカートの開発や、製作、メンテナンス、電気自動車関連の開発受託を行っています。

2024年9月末に8人乗りEVカート「CV-8」を納車しました。デザイン、設計、製作、ナンバー取得のすべてを沖縄で実施しています。

今後、「CV-8」をはじめとする電動モビリティを通じ、沖縄県内だけでなく、県外や海外市場への事業展開を進め、ビジネスを加速させていきます。


近年、SDGs(持続可能な開発目標)の推進などに伴い、さまざまな領域で環境対応が進められています。

モビリティ(乗り物)の領域でも同様であり、大手自動車メーカーやスタートアップがEV(電気自動車)や電動モビリティを手がけています。

こうしたなかで、観光地ではグリーンスローモビリティの注目が高まっています。

グリーンスローモビリティとは、時速20km未満で公道を走れる電動車を使った移動サービスやその車両を指します。環境への負担が低く、狭い路地の通行が可能で、速度が遅いため重大事故が少ない点が特徴です。

イメイドは、沖縄県唯一の電動モビリティ製造メーカーとして、グリーンスローモビリティ「CV-8」をはじめとする電動モビリティを手がけています。

沖縄県は国内の観光地として有数のエリアであり、多数のリゾートホテルも存在します。リゾートエリアではすでにさまざまな小型のモビリティが活用されており、今後も堅調な需要が予測されています。

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カテゴリ 有望企業
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