注目のスタートアップ

法人向けAIツール「AI Works」とAI研修事業を手がける「デジライズ」が資金調達

company

2024年9月30日、株式会社デジライズは、資金調達を実施したことを発表しました。

引受先は、GMOインターネットグループ株式会社です。

デジライズは、AI研修(動画学習+ワークショップ)「法人リスキリング」や、企業向けにセキュリティに特化したChatGPT「AI Works」を手がけています。

「法人リスキリング」は、動画学習とワークショップを組み合わせた独自のAI研修プログラムです。

今回の資金調達により、採用強化や、「AI Works」の機能強化・普及促進などを進めます。

また、GMOインターネットグループが提供するGPUクラウドサービスを活用し、独自の大規模言語モデル(LLM)の開発・導入支援を加速していきます。


近年、ChatGPTなどの汎用的なAIが登場し、実際の業務に取り入れられ、業務に変革が訪れています。

しかしながら、こうした最新のテクノロジーを業務で活用するには、こうしたテクノロジーを使うことができる人材が必要です。

このような環境の変化に対応するため、とくにデジタルに対応できる人材が求められています。このような背景のもと、さまざまな業界で職業能力を再開発・再教育する取り組みであるリスキリングの重要性が高まっています。

デジライズは、動画学習とワークショップを組み合わせた独自のAI研修プログラム「法人リスキリング」を提供し、デジタル時代に対応する人材の育成をサポートしています。

教育や学習は企業の成長にとっても重要です。なかでも読書は効率的かつコストパフォーマンスの良い学習方法のひとつであるため、創業期には大きな助けとなってくれるでしょう。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「オフィス移転手帳」では、書店員が選ぶ社員教育に使える本10選を紹介しています。

また、企業を成長させるには資金調達に関するノウハウもしっかりと身につけることが肝心です。「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウや、クラウドファンディングを成功に導くためのノウハウなど、さまざまな資金調達に関するノウハウを提供しています。無料で送付しているので、ぜひご活用ください。

カテゴリ 有望企業
関連タグ AI AI Works BtoB ChatGPT LLM ツール デジライズ プログラム リスキリング ワークショップ 大規模言語モデル 株式会社 法人リスキリング 研修 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

窓型スマート・ディスプレイ展開の「アトモフ」が1.5億円調達
2020年11月6日、アトモフ株式会社は、総額1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 窓の形をしたスマート・ディスプレイ「Atmoph Window 2」を製造・開発しています。 …
法人向けファイナンスアプリ「BlueBank」を提供する「Scheeme」が3億円調達
2023年7月5日、Scheeme株式会社は、総額約3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Scheemeは、法人向けファイナンスアプリ「BlueBank(ブルーバンク)」を提供しています。 …
「FFGベンチャービジネスパートナーズ」が製造業向けクラウド業務管理「CHAIN」や金属部品調達プラットフォーム「Mitsuri」を提供する「Catallaxy」に出資
株式会社ふくおかフィナンシャルグループは、傘下の株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズが運営するCVCファンドより、株式会社Catallaxyに対して出資したことを発表しました。 Catalla…
電動モビリティの開発・販売やモビリティシェアリング事業などを展開する「Future」と「オリエントコーポレーション」が資本業務提携
2023年10月30日、株式会社オリエントコーポレーションは、Future株式会社と、資本業務提携したことを発表しました。 Futureは、EV原付などの電動モビリティの開発・販売や、モビリティシェア…
飲食店と卸売業者をつなぐ受発注プラットフォーム「クロスオーダー」提供の「クロスマート」が2.7億円調達
2021年2月22日、クロスマート株式会社は、総額2億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 飲食店と卸売業者をつなぐ受発注プラットフォーム「クロスオーダー」を運営しています。 受発注…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集