令和6年度「職業紹介優良事業者認定制度」認定申請受付が開始

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令和6年度「職業紹介優良事業者認定制度」の認定申請受付が開始されました。

「職業紹介優良事業者認定制度」は、法令遵守及び採用・定着/マッチングについて一定の基準を満たした事業者を認定することにより、求職者が安心・安全な事業者を選択し、求人者が取引先選定の基準とすることによって、職業紹介事業の健全な競争と求人者と求職者の適切なマッチングを促進することを目的としています。

仕組み

認定を希望する職業紹介事業者の事業について、協議会が認定する審査員による審査(書類審査・実地審査)を行い、その結果について認証委員会・協議会での審議を経て認定付与の可否を決定いたします。

認定を付与された職業紹介事業者には、認定証と認定マークを利用する権利が与えられ、事業運営においてそれらをPRすることで、提供するサービスの品質において非認定事業者との差別化を図ることができます。

申請概要

申請対象

職業安定法における職業紹介事業の許可を取得又は、届出をした民営の職業紹介事業者

認定の申請要件

新規申請の場合は、直近2期において職業紹介事業としての入職実績が、
「常用雇用(無期雇用または4カ月以上の有期雇用)」について毎期10件以上、
または、「臨時または日雇」について毎期1000万円以上あること。

更新申請の場合は、直近3期のうち2期以上(※)において職業紹介事業としての入職実績が、
「常用雇用(無期雇用または4カ月以上の有期雇用)」について10件以上、
または、「臨時または日雇」について1000万円以上あること。
※連続ではなくとも3期のうち2期以上の入職実績が必要となる。

申請受付期間

2024年11月末まで

認定事業者公表時期

2024年10月末・2025年2月末頃(予定)

審査料(申請手数料)

申請するサービスブランドが1つの場合:10万円(税抜き)


少子高齢化による人手不足が深刻化し、人材を必要とする事業者に適切な人材を紹介する職業紹介事業者等の重要性が高まっています。

「職業紹介優良事業者認定制度」は、職業紹介優良事業者推奨協議会が定める「行動指針」を遵守し、経営の安定性、法令遵守の徹底、業務の適正運営などの一定の基準を満たした事業者を優良事業者として国がお墨付きを与える制度です。

この制度は2014年から開始され、2024年8月30日現在、40事業者が認定されています。

企業・求職者としては、職業の紹介事業はその事業者ごとの差異がわかりにくく、どの事業者に依頼するのが最適なのかわからないという課題があります。そのため優良事業者としての認定は、職業紹介事業の競争力強化につながるでしょう。

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