【中小企業庁】フリーランス法に関する説明会のアーカイブ動画を公開

change

2024年8月22日、中小企業庁は、フリーランス法に関する説明会のアーカイブ動画を公開したことを発表しました。

7月24日に開催されたフリーランス法に関する説明会の動画と、相談窓口(フリーランス110番)のチラシを掲載しました。


2023年4月28日、「特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律」(フリーランス・事業者間取引適正化等法、フリーランス法)が可決成立し、2023年5月12日に公布されました。

このフリーランス法は、2024年11月1日に施行されます。

この法律は、フリーランスが安心して働ける環境を整備するために、フリーランスと企業などの発注事業者間の取引適正化とフリーランスの就業環境の整備を目的としています。

義務項目 具体的な内容
書面等による取引条件の明示 業務委託をした場合、書面等により、直ちに「委託する業務の内容」「報酬の額」「支払期日」等の取引条件を明示すること
報酬支払期日の設定・期日内の支払 発注した物品等を受け取った日から数えて60日以内のできる限り早い日に報酬支払期日を設定し、期日内に報酬を支払うこと
禁止事項 フリーランスに対し、1か月以上の業務委託をした場合、次の7つの行為をしてはならないこと。「受領拒否」「報酬の減額」「返品」「買いたたき」「購入・利用強制」「不当な経済上の利益の提供要請」「不当な給付内容の変更・やり直し」
募集情報の的確表示 広告などにフリーランスの募集に関する情報を掲載する際に、
・虚偽の表示や誤解を与える表示をしてはならないこと
・内容を正確かつ最新のものに保たなければならないこと
育児介護等と業務の両立に対する配慮 6か月以上の業務委託について、フリーランスが育児や介護などと業務を両立できるよう、フリーランスの申出に応じて必要な配慮をしなければならないこと
ハラスメント対策に係る体制整備 フリーランスに対するハラスメント行為に関する相談対応のための体制整備などの措置を講じること
・ハラスメントを行ってはならない旨の方針明確化、方針の周知・啓発
・相談や苦情に応じ、適切に対応するために必要な体制整備
・ハラスメントへの事後の迅速かつ適切な対応 など
中途解除等の事前予告 6か月以上の業務委託を中途解除したり、更新しないこととしたりする場合は、
・原則として30日前までに予告しなければならないこと
・予告の日から解除日までにフリーランスから理由の開示請求があった場合、理由の開示を行わなければならないこと

今回、同法が11月1日施行されることを踏まえ、中小企業庁は、7月24日に開催された説明会の動画と、相談窓口(フリーランスの110番)のチラシを掲載しました。

フリーランス法に関して不安な点がある企業担当者やフリーランスなどは、まずこの動画を確認すると良いでしょう。

創業期はさまざまなリソースが不足しているため、戦略的に外部の人材を活用することが成長の秘訣です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、アウトソーシングの導入方法や、外注の活用法について詳しく解説しています。

また、組織の成長のためには人材採用だけでなく、資金調達を成功させることも重要です。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 制度改正
関連タグ フリーランス 中小企業庁 公開 動画 取引 発表 相談窓口 説明会
詳細はこちら

フリーランス法に関する説明会のアーカイブ動画を公開しました

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップを時系列で解説!初心者でも迷わない準備・手続きの進め方ロードマップ
【2026年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立はどう進める?費用・流れ・手続きをわかりやすく解説
【2026年最新版】会社設立の流れがわかる!やることリスト完全版 失敗しない手順まとめ
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?

制度改正の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

IT/Webエンジニアの転職サービス「Findy」などを手がける「ファインディ」が20.5億円調達
2025年5月26日、ファインディ株式会社は、総額20億5000万円の資金調達を発表しました。 ファインディは、ITエンジニア領域における個人・組織の課題解決のため、以下のサービスを提供しています。 …
2.5次元IPのプロデュース・マネジメントを手がける「Blackbox」が7500万円調達
2025年5月21日、株式会社Blackboxは、7500万円の資金調達を発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は1.5億円となります。 Blackboxは、2.5次元IPのプロデュース・マ…
【中小企業庁】下請取引の適正化について関係事業者団体に要請
2024年11月15日、中小企業庁は、下請取引の適正化について、関係事業者団体に要請を行いました。 物価上昇、中東地域をめぐる情勢、金融資本市場の変動等の影響など、海外景気の下振れが国内景気を下押しす…
【中小企業庁】令和7年度補正「地域商業機能複合化推進事業(被災商店街等再建支援事業)」
中小企業庁は、令和7年度補正「地域商業機能複合化推進事業(被災商店街等再建支援事業)」の概要について発表しました。 令和6年能登半島地震により被害を受けた地域に所在する商店街等の復旧のための取組を、県…
ハイタレントと企業をつなぐ案件マッチングプラットフォーム「HiTalent」を運営する「ハイタレント」が資金調達
2024年8月7日、ハイタレント株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、東大創業者の会ファンドなどです。 ハイタレントは、ハイタレントと企業をつなぐ案件マッチングプラットフォーム…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
無料冊子
創業手帳冊子版(無料) 補助金ガイド 創業手帳woman 飲食開業手帳