令和6年度「宿泊施設インバウンド対応支援事業」補助金

subsidy

観光庁は、令和6年度「宿泊施設インバウンド対応支援事業」を実施しています。

全国各地の観光地において、訪日外国人旅行者が安心して快適に滞在できる環境を整備するため、宿泊施設におけるインバウンド対応及びバリアフリー化を支援する補助金制度です。

宿泊施設基本的ストレスフリー環境整備事業

「対象事業」
・混雑状況の可視化
・バリアフリートイレの設置

「対象事業者」
・宿泊事業者等団体
・構成員宿泊事業者
・特定宿泊事業者

「補助額」
・1宿泊事業者あたり上限150万円
・経費の1/3以内

宿泊施設バリアフリー化促進事業

「対象事業」
・客室における改修等
・共用部における改修等
・災害対応に資する設備の導入

「対象事業者」
・宿泊事業者

「補助額」
・1宿泊事業者あたり上限500万円
・経費の1/2以内

公募期間

2024年7月31日(水)~2024年8月30日(金)17:00


観光業界は、インバウンド需要によって力強く成長していました。2019年の訪日観光客数は過去最多の3188万人を記録しています。

しかし、コロナ禍によって観光業はインバウンド需要の大半を失い、厳しい状況に直面しました。それでも、コロナ禍の落ち着きとともに、全国各地の観光地に再び訪日観光客の姿が急速に戻りつつあります。

このような中、観光業界では訪日観光客の獲得をさらに加速させるために、さまざまな取り組みが求められています。

宿泊施設では、コロナ以前から課題となっていた多言語対応を含むホスピタリティの向上が引き続き重要です。近年、客室にタブレット型のスマートデバイスを設置することで、多言語対応を進める宿泊施設が増加しています。

また、バリアフリー化も重要な取り組みのひとつです。宿泊施設は多様な利用者が利用するため、さまざまなニーズに対応した環境整備が顧客満足度の向上に欠かせません。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

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カテゴリ 公募
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