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建設業界の職人と工事会社のマッチングサービスなどを手がける「助太刀」が「パナソニックホールディングス」から資金調達

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2024年7月26日、株式会社助太刀は、パナソニック ホールディングス株式会社から資金調達を実施したことを発表しました。

また、パナソニックHD傘下で、住宅設備・建材の製造・販売を担うパナソニック ハウジングソリューション株式会社と協業契約を締結しています。

助太刀は、建設現場で働く職人や工事会社をつなぐマッチングサービス「助太刀」や、建設業特化の採用サービス「助太刀社員」を展開しています。

今回の資金は、サービスのさらなる拡充に充当します。

また、パナソニック ハウジングソリューションとの協業によるシナジーを活かし、建設業界の人手不足解消に寄与していくとしています。


建設業界の人手不足は年々深刻化しています。

建設業界の労働者数は減少傾向にあるほか、高齢化も進展しています。とくに技能労働者の不足は大きな問題であり、国土交通省は2020年において約33万人の技能労働者が不足していると報告しています。

建設業界ではスキルを持つ人材は重要な存在です。人材を確保できなければ案件を受注したり、工事に取りかかったりすることができません。

そのため、建設業界では人手不足の解消や人材確保に向けたさまざまな取り組みが進められています。

助太刀は、建設業界の職人と工事会社のマッチングサービスを通じ、取引先探し・開拓を支援しています。

また、採用サービス「助太刀社員」により、採用面でもサポートを行い、建設業界の人手不足解決に貢献しています。

ビジネスの成長のためには戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との協業が重要です。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるための方法など、資金調達のノウハウについて詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
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