【参加費無料】令和6年度「知財を企業の強みに!「稼ぐ力」向上プロジェクト」(知財経営伴走支援・支援人材育成事業)若手支援人材募集

subsidy

経済産業省関東経済産業局は、令和6年度「知財を企業の強みに!「稼ぐ力」向上プロジェクト」(知財経営伴走支援・支援人材育成事業)に参加する若手支援人材の募集について発表しました。

自身のキャリアプランにおいて、知財活用、知財経営支援というテーマで支援の幅を広げていくことに強い関心と意欲を有する若手支援人材を知財経営支援のコア人材として育成することを目指し、令和6年度「知財を企業の強みに!「稼ぐ力」向上プロジェクト」に参加する若手支援人材を募集します。

この事業では、企業向けに実施する知財コンサルティング・メンタリングの場(5回程度/1社)に知財活用や知財経営支援に携わりたいと考える若手支援人材を同席させ、実際の支援の場で経験豊富な専門家(先輩専門家)からノウハウ等を習得することを支援します。

募集する若手支援人材

以下の条件を満たす若手支援人材を11名程度募集します。

・関東経済産業局管内(茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・新潟県・山梨県・長野県・静岡県)を主な活動地域とする方
・地域中小企業、中堅企業、スタートアップ支援に取り組む意思のある若手支援人材であり、事業終了後も地域の企業支援のために活動できること
・弁理士、弁護士、中小企業診断士、税理士等の専門資格を有し、あるいは、ブランディング、マーケティング専門家、経営指導員等として通常業務として活動するなど、本事業参画後に知財経営支援可能な専門性や環境を有していること
・期間中に5回程度の伴走支援に原則対面で同席できること(対面での同席の場合、謝金に加えて交通費をお支払いします)
・機密情報などを除き伴走支援に同席したことで得られた成果について、作成予定の事例集への作成協力及び事例集での公表を了承できること
・年度末に開催予定の成果報告会について、事務局から依頼のあった場合に参加・発表等を行うことに了承できること

概要

「事前研修(座学講義)」と「伴走支援への同席(現場実習)」から構成されています。

費用

無料
(伴走支援への参加にかかる交通費・謝金の支払いあり)

募集期間

2024年7月1日(月曜日)~2024年7月29日(月曜日)まで


知的財産権は、企業にとって重要な経営資源のひとつです。

企業は特許などを取得することで、自社の製品や技術を保護し、模倣や侵害から守ることができます。さらに、知的財産権を活用してビジネスを独占的に展開することで、利益の最大化を図ることが可能です。

特許庁の調査によれば、知的財産を所有する中小企業は、所有しない企業に比べて売上高営業利益率が高いことが示されています。つまり、知的財産の活用は企業の成長に寄与するのです。

しかし、知的財産権を戦略的に活用するには専門的な知識が必要です。中小企業やスタートアップはリソースに制約があるため、十分な知財戦略を展開できず、利益を最大化できていないのが現状です。

このような背景のもと、知財戦略の展開を支援する人材の育成が注目を集めています。

今回の支援事業は、経済産業省が中小企業・中堅企業・スタートアップを対象に実施する伴走支援(知財経営コンサルティング、メンタリング)において、若手支援人材を同席させることで、現場実習を通じて知財経営支援人材を育成するものです。

知的財産権の活用のためには、スタートアップ・中小企業のビジネスのことを理解した専門家の支援を受けることが重要です。創業手帳は無料で専門家の紹介を行っているため、知財活用を考えている企業はこちらを活用できます。

また、起業家や専門家の生の声をもとに記事化した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」や、資金調達に特化した「資金調達手帳」も無料で送付しております。ぜひご活用ください。

カテゴリ 公募
関連タグ IP 人材 伴走支援 実地研修 支援 支援人材 現場実習 知的財産権 知財を企業の強みに!「稼ぐ力」向上プロジェクト 知財経営 知財経営伴走支援・支援人材育成事業 研修 若手支援人材
詳細はこちら

令和6年度「知財を企業の強みに!「稼ぐ力」向上プロジェクト」(知財経営伴走支援・支援人材育成事業)に参加いただく若手支援人材を募集します

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

Web3開発インフラ「Bunzz」を提供する「LasTrust」がNFTプラットフォーム「LEAD EDGE」を提供する「リードエッジコンサルティング」と業務提携
2022年7月15日、LasTrust株式会社は、株式会社リードエッジコンサルティングと、NFT関連サービスの開発に活用できるスマートコントラクトモジュールを共同開発することで合意したことを発表しまし…
Web3インキュベーターの「Tané」が10億円調達
2023年1月27日、Tané(本社:Dubai UAE、Managing Partner:六人部生馬)は、総額約10億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、DEEPCORE、X Te…
2023年度「共創モデル実証プロジェクト」補助金
2023年4月21日、国土交通省は、2023年度(令和5年度)「共創モデル実証プロジェクト」の公募について発表しました。 地域の多様な関係者の共創により地域交通の維持・活性化に取り組む実証プロジェクト…
【東京都】「デジタル技術を活用した先進的サービス創出支援事業」助成金
公益財団法人東京都中小企業振興公社「デジタル技術を活用した先進的サービス創出支援事業」のご案内です。 特徴 先進的サービスの事業化に必要な経費の一部を助成 助成限度額:2000万円 助成率:2/3 助…
商談支援AI SaaS「JamRoll」を提供する「Poetics」が資金調達
2024年10月17日、株式会社Poeticsは、資金調達を実施したことを発表しました。 Poeticsは、商談支援AI SaaS「JamRoll」や「JamRoll Mobile」を開発・提供してい…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集