注目のスタートアップ

ソーシャルセクターや企業向けに寄付DXシステムを提供する「コングラント」が資金調達

company

2024年7月17日、コングラント株式会社は、株式会社グッドパッチから資金調達を実施したことを発表しました。

コングラントは、ソーシャルセクターや企業向けに寄付DXシステムを提供しています。

寄付募集・決済・CRMなど、寄付募集を行うために必要な機能を提供しています。

また、寄付募集を支えるための助成プログラムも提供しています。

デザインカンパニーのグッドパッチから資金調達を行うと同時に、グッドパッチと共に既存システムのアップデートや新規事業開発などを行います。


寄付金は、公共事業や、公益・福祉施設、非営利団体にとって重要な活動資金です。

これらの活動はビジネスとして展開して対価を得ることが難しい一方で、社会にとって重要なものであることから、人びとからの善意による寄付が必要です。

しかし日本は海外諸国と比較して寄付文化が根づいていないことが指摘されており、寄付文化の醸成が重要な課題です。

近年は、東日本大震災や、コロナ禍、能登半島地震などの災害を契機として寄付をする人や、寄付金を募る取り組みなどが増加しています。

また、SDGs(持続可能な開発目標)の推進により、社会課題を自分事として考える人が増加し、公共事業などに寄付する個人も増加しています。

コングラントはこのような背景のもと、より広い領域に寄付が届くインフラを構築するため、寄付DXシステムを提供しています。

さまざまな業界でデジタル化などにより業務効率化が進んでいます。創業期は予算の問題から大規模なシステム導入は難しいかもしれませんが、負担の大きな部分をデジタル化することでかなりの負担軽減が可能です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。

また、抜本的なシステム導入には資金調達も重要です。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウについて詳しく開設しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB CRM DX NPO グッドパッチ コングラント システム ソーシャルセクター デジタル化 企業 寄付 寄付募集 株式会社 決済 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

個人向けオンラインキャリア相談サービス「ミートキャリア」運営の「fruor」が4,500万円調達
2021年6月2日、株式会社fruorは、総額4,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 個人向けのオンラインキャリア相談サービス「ミートキャリア(meetcareer)」を運営しています…
支援プロジェクト「Hybrid Technologies Capital」の第9弾支援先として処方箋入力代行サービス「precal」を提供する「プレカル」が選定
2023年1月4日、株式会社ハイブリッドテクノロジーズは、支援プロジェクト「Hybrid Technologies Capital」の第9弾支援先として、株式会社プレカルを選定したことを発表しました。…
理系学生と企業をつなぐスカウトサービス「LabBase就職」などを展開する「LabBase」が資金調達
2022年9月15日、株式会社LabBaseは、資金調達を実施したことを発表しました。 LabBaseは、理系学生と企業をつなぐスカウトサービス「LabBase就職」や、研究開発者・技術者と企業をつな…
日程調整ツールを提供する「Spir」が5.5億円調達
2023年2月22日、株式会社Spirは、総額5億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Spirは、日程調整ツール「Spir」を開発・提供しています。 複数のカレンダーサービス/アカ…
日本語学習動画プラットフォーム「BondLingo」運営の「ボンド」が資金調達
2019年11月29日、ボンド株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 日本語学に特化した動画学習プラットフォーム「BondLingo(ボンドリンゴ)」を運営しています。 また、日本で働くた…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集