注目のスタートアップ

就労移行ITスクールや障害者雇用クラウドを展開する「LOGZGROUP」が1億円調達

company

2024年6月25日、LOGZGROUP株式会社は、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。

LOGZGROUPは、就労移行ITスクールや障害者雇用クラウドの展開により、IT職種分野での障害者の雇用をサポートしています。

就労移行ITスクール事業では、発達障害・精神障害・身体障害・知的障害・難病などさまざまな障害を持つ人に向け、一般的な事務スキルを身につけるためのカリキュラムからプログラミングやWebデザインなどのITスキルに特化したカリキュラムを提供しています。

また、職場見学・実習や、就労サポート、定着支援も行っています。

障害者雇用クラウド事業では、障害者雇用の領域でさまざまな職種の求人、とくにITスキルに特化した求人を掲載し、障害者雇用サポートを行っています。

今回の資金は、人材採用、技術・組織開発に充当します。


内閣府「令和6年版 障害者白書」によれば、身体障害・知的障害・精神障害の3区分について、各区分における障害者数の概数は、身体障害者は436万人、知的障害者は109万4,000人、精神障害者614万8,000人となっています。

これを単純に人口1,000人あたりの人数で考えると、身体障害者は34人、知的障害者は9人、精神障害者は49人となります。つまり国民のおよそ9.2%が何らかの障害を有していることになります。

こうした中で、障害者の自立や社会参加が推進され、障害者の就労意欲が高まっており、障害者の雇用体制の整備が重要となってきています。

2023年6月1日時点での障害者雇用状況は、約64.2万人(前年約61.4万人)と増加しています。また、雇用障害者数は20年連続で過去最高を更新しており、障害者雇用は全体として進んでいます。

また、民間企業が雇用している障害者の割合は2.33%であり、初めて実雇用率が報告時点での法定雇用率を上回りました。

一方で、法定雇用率を達成した企業の割合は50.1%であり、より多くの企業で障害者雇用が推進されることが望まれています。また、企業規模別の障害者雇用率については、やはり規模の小さな企業につれて雇用率が低くなっています。

このような状況下でLOGZGROUPは、IT領域での障害者の雇用創出と、企業における障害者雇用のサポートを行っています。IT職種は遠隔やフレックスタイム制など柔軟な働き方ができる仕事が多いことから、障害者雇用との相性が良いと考えられています。

社会課題をビジネスで解決するには多くの困難がつきまといますが、意義のある取り組みです。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、さまざまな起業家のインタビューを掲載しています。先人がどのように困難を乗り越えてきたかを知ることは、ビジネスの成長につながるはずです。

また、事業の成長のためには資金調達も重要です。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを提供しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB IT ITスキル LOGZGROUP 人材 就労 就労移行ITスクール 採用 採用支援 株式会社 求人 資金調達 障害者 障害者雇用 障害者雇用クラウド
広報手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

モバイル胎児モニターを核とした周産期遠隔医療プラットフォームを展開する「メロディ・インターナショナル」が1.1億円調達
2023年11月29日、メロディ・インターナショナル株式会社は、総額1億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 メロディ・インターナショナルは、モバイル胎児モニターを核とした周産期遠隔…
「五常・アンド・カンパニー」が「静岡銀行」との間で5億円のソーシャルローン契約を締結
2022年6月1日、五常・アンド・カンパニー株式会社は、株式会社静岡銀行との間で5億円のソーシャルローン契約を締結したことを発表しました。 この資金はインドのグループ会社であるSATYA MicroC…
企業の戦略立案から実行支援までを一括して実施するコンサルティングサービス提供の「コロニー」が「NTTデータ」と資本業務提携
2021年12月22日、コロニー株式会社は、株式会社NTTデータと、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 外部人材を活用しながら、クライアント企業の戦略立案から実行支援までを一括して実施する…
家具のサブスクリプション・サービスを運営する「subsclife」が30億円調達
2020年9月14日、株式会社subsclifeは、総額約30億円の資金調達を実施したことを発表しました。 家具のサブスクリプション・サービス「subsclife(サブスクライフ)」を運営しています。…
データ・テクノロジー事業などの「イングリウッド」とインサイド・セールス事業などの「アップセルテクノロジィーズ」が業務提携
2020年10月9日、株式会社イングリウッドは、アップセルテクノロジィーズ株式会社と業務提携契約を締結したことを発表しました。 イングリウッドは、ECのコンサルティング・制作・運営代行、プロダクト設計…

大久保の視点

世界最大級のビジネスコンテスト・スタートアップワールドカップ東京大会優勝はDigital Entertainment Asset山田耕三さん
世界最大級のビジネスコンテスト「スタートアップワールドカップ」の東京予選である「TOKYO REGIONAL 2024」が、2024年7月19日(金)に開催…
(2024/7/19)
IVSの進化・IVS京都2024現地レポート&島川敏明代表インタビュー
今年のIVSは何が違うのか スタートアップの代表的なイベントである「IVS(アイブイエス)」が、7月4日から6日まで京都市で開催されました。IVSの中で実施…
(2024/7/6)
「IVS2024 LAUNCHPAD KYOTO」優勝は物流自動化のRENATUS ROBOTICS安藤 奨馬さん:賞金1000万円獲得!
日本最大級のピッチコンテスト「IVS2024 LAUNCHPAD KYOTO」が2024年7月5日(金)に開催されました。 優勝(スタートアップ京都国際賞)…
(2024/7/5)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
今すぐ
申し込む
【無料】