創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年6月13日令和6年度「経営継承・発展等支援事業」地域農業の後継者による経営発展の取り組みを支援

令和6年度「経営継承・発展等支援事業」のご案内です。
地域農業の担い手の経営を継承した後継者が、経営継承後の経営発展に関する計画(販路の開拓、新品種の導入、営農の省力化等)を策定し、同計画に基づく取組を行う場合に必要となる経費を市町村と一体となって支援します。
対象者
地域農業の担い手(中心経営体等)の先代事業者(個人事業主又は法人の代表者)から経営に関する主宰権の移譲を受けた後継者(親子、第三者など先代事業者との関係は問いません)。
補助上限額・補助率
上限:100万円
補助率:国と市町村が1/2ずつ負担
応募手続き
補助金事務局が定める全国農業会議所が定める公募要領にもとづき、市町村が本事業による補助を受けようとする後継者を募集します。詳細は、全国農業会議所のHPなどをご確認ください。
農業経営の継承とは、農地や機械、設備などの有形資産と、技術、ノウハウ、人脈などの無形資産を次世代に引き継ぐことを指します。
農業では、経営者の高齢化や新規担い手の不足など、経営の持続性に関する重大な課題があります。
農業経営の継承は、経営者が大病を患った際に仕方なく突発的に行うものではなく、事前にしっかりと計画を立て、経営者と後継者が共に準備を進めて実行することが必要です。
「経営継承・発展支援事業」は、経営を継承した後継者の発展を支援する取り組みです。
農業経営の継承が進まない理由のひとつに、後継者の能力に対する現経営者の不安があります。そのため、後継者は継承後の計画をしっかりと策定し、経営者に対して経営の発展性を示すことが重要です。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、ブルーベリーファームおかざきとコラボし、農業での起業について解説する冊子「ブルーベリー観光農園始め方ガイド」を無料でお送りしています。このガイドブックでは、ブルーベリー農園立ち上げのリアルな実体験や、事業計画の作り方、経営手法などを解説しています。
さらに、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 公募 |
---|---|
関連タグ | 一般社団法人全国農業会議所 事業承継 公募 営農 後継者 担い手 支援事業 経営 経営継承 継承 農家 農業 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
経済産業省は「中小企業省力化投資補助金」に関する支援機関向けの説明会動画をYouTubeチャンネルで公開しました。 「中小企業省力化投資補助金」は、IoTやロボットなどの付加価値額向上や生産性向上に効…
2021年5月26日、株式会社スカイマティクスは、「いろは」にブロッコリーを対象とした解析機能を新たに実装し、2021年5月26日から提供を開始したことを発表しました。 「いろは」は、スカイマティクス…
東京都は、「多様な体験型観光推進事業補助金」の公募について発表しました。 美容室等を運営する事業者が外国人旅行者を受け入れるため、新たなサービスの開始に必要となる経費の一部を補助します。 補助対象者 …
平成30年2月8日、株式会社ビビッドガーデンは、総額4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、ユーザーの好みに合ったオーガニック野菜を定期的に届けるサービス「食べチョクコンシェルジ…
農林水産省は「全国果樹産地の担い手・労働力に関するシンポジウム」を開催することを発表しました。 全国の果樹産地で担い手や労働力の不足等が課題となっていることから、先進的な産地の取り組み事例の紹介や産地…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…