創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年5月29日【東京都】「明日にチャレンジ中小企業基盤強化事業」助成金

東京都中小企業団体中央会は、令和6年度「明日にチャレンジ中小企業基盤強化事業」の第2回募集について発表しました。
都内産業の活性化に向け、受注型中小企業(下請企業)の技術・経営基盤の強化を図るため、中小企業者等の自社技術・サービスの高度化・高付加価値化に向けた技術開発等の取り組みを支援します。
対象者
・東京都内に本店(組合は主たる事務所)があり、2024年4月1日現在で引き続き2年以上事業を営んでいる中小企業者等(会社・個人事業者・組合等)
・上記中小企業者等によって構成される中小企業グループ
助成金
・小規模企業:1,000万円以内・経費の2/3以内
・一般:2,000万円以内・経費の2/3以内
申請書類提出期間
2024年6月3日(月)~2024年7月5日(金)
国内企業の99.7%を占める中小企業のうち、約半数が下請け業務に従事しています。
かつて下請け企業は弱い立場に置かれることが多かったものの、近年ではグローバル化とデジタル化の進展により、多くの下請け企業が多様な取引先と取引を行うようになり、業績の向上を実現し、同時に特定の取引先に依存するというリスクからの脱却を図っています。
また近年、中国などの成長市場においても、日本のサプライヤーによる高品質な部品の需要が増えています。
このような状況下で、下請け企業がさらに成長するためには、技術やサービスの高度化、付加価値の向上が不可欠です。
しかし、技術開発や研究開発には高いコストとリスクが伴うため、中小企業にとっては大規模な投資が難しい課題となっています。
そのため、国や自治体の補助金制度を最大限に活用することが重要です。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
| カテゴリ | 公募 |
|---|---|
| 関連タグ | サービス 下請企業 中小企業 令和6年度 技術開発 東京都 研究開発 補助金 高付加価値化 高度化 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
林野庁は、「森林・林業担い手育成総合対策のうち「緑の雇用」担い手確保支援事業、森林プランナー育成対策、 技能評価・外国人材受入推進対策及び林業労働安全強化対策」の事業実施主体の公募について発表しました…
2023年03月29、東京都は、令和5年度「目指せ!中小企業経営力強化アドバンス事業」について発表しました。 東京都と公益財団法人東京都中小企業振興公社は、セミナーや商談会を開催するとともに、展示会出…
2024年12月12日、AMI株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 AMIは、「超聴診器」の研究開発を通して、聴診DXに取り組む研究開発型スタートアップです。 開発する「超聴診器」は、心…
公益財団法人PwC財団は「助成事業2025年度秋期」の公募を開始しました。 公益財団法人PwC財団は、長期的な視点で持続可能な社会を実現するため、時代に即した重要な社会課題に対して、最先端の技術や従来…
経済産業省は、令和6年度「国際ルール形成・市場創造型標準化推進事業費補助金」に係る補助事業者(事業執行団体)の公募について発表しました。 民間事業者等(民間事業者が民間業界団体等の場合は、当該業界団体…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

