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2024年5月28日【東京都】「とうきょう特産食材使用店」東京産の食材を使用する飲食店を募集

東京都は「とうきょう特産食材使用店」の募集について発表しました。
東京都は2010年度から東京産農林水産物を食材として積極的に活用している飲食店を「とうきょう特産食材使用店」として登録を行い、ガイドブックなどでPRしています。
2024年2月時点で、323店舗を掲載しています。
対象
都内(区部及び多摩地域)において営業している飲食店等。
主な登録条件
・東京産農林水産物を概ね年間を通じて使用している
・使用する東京産農林水産物をメニュー等で表示している
・生産地、流通方法等の情報を来店者に提供している
メリット
・「とうきょう特産食材使用店」のロゴ入りPRボード(多摩産材)及び登録証を提供
・登録店の概要、使用食材、メニューを紹介したガイドブックを作成配布
・東京産食材を使用した各店自慢のメニューを、東京都のホームページで紹介
申請期間
2024年5月24日(金)~2024年7月5日(金)
地場産食材の活用や地産地消の取り組みは、農作物の消費拡大や地域活性化に重要な要素です。
日本では農業人口の減少が続いているため、食料の安定供給を実現するには、生産者の減少を食い止め、地域の生産者を増やす必要があります。
地場産食材の活用や地産地消の取り組みは、地域の生産者に安定した販路を提供し、生産者人口減少の課題を解決する手段として注目されています。
特に小売店や飲食店などの食品事業者は継続的に食材を必要とします。小売店や飲食店の販路を確立できれば、生産者に安定した収益をもたらすことが可能です。
このような背景のもと、東京都は東京産農林水産物を積極的に活用する飲食店を登録し、ガイドブックなどで周知を図っています。
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