創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年5月8日【6/14締切】中小機構アクセラレーションプログラム「FASTAR」第11期の公募が開始

2024年5月1日、独立行政法人中小企業基盤整備機構は、2024年度アクセラレーション事業「FASTAR」第11期支援先企業の公募を開始したことを発表しました。
「FASTAR」は、「困難に挑むスタートアップを加速させ煌めかせる」ことをビジョンに掲げ、IPOやM&Aなどを視野に入れたユニコーン企業や地域有力ベンチャーを目指すスタートアップや個人に対して、専門家が伴走しながら事業成長を目指すプログラムです。
支援方法
・中小機構の専門家が専任メンターとして、事業戦略や経営課題解決のためメンタリングを約1年間継続的に行い、事業計画のブラッシュアップを伴走支援します。
・外部メンターのオンデマンドメンタリングにより、その道のエキスパートからの助言等で事業戦略の解像度をより高めます。
・支援イベントの開催により、スタートアップの成長に必要なナレッジを提供します。
・中小機構の支援メニューを活用し、実証実験やテストマーケティングのパートナー探索、PoCの検証をサポートします。
・VCや大企業へのピッチ機会の提供や個別のマッチング等で、資金調達や事業提携の機会を創出します。
支援対象
グローバル規模での社会課題解決や成長産業の変革を目指している一方、経営面での人材やナレッジ、ネットワーク等に悩みを抱いているスタートアップまたは起業予定の個人。
応募条件
・創業から原則5年以内または創業前であること
・事業ステージがシード~アーリーのスタートアップまたは起業予定の個人
公募説明会
日時:5月14日(火)17:00~18:00
場所:オンライン(Zoom)
公募期間
2024年5月1日(水)~2024年6月14日(金)17:00
アクセラレーションプログラムは、シード期やアーリー期のスタートアップに、資金、専門知識、ネットワークなどのリソースを提供し、短期的な成長を促進する取り組みです。
中小機構が主催する「FASTAR」は、ユニコーン企業やIPOを目指す企業、地域の発展をけん引する中核企業を育成し、潜在的なリーダーとなるスタートアップを支援するアクセラレーションプログラムです。
これまでの支援実績は、ものづくり、ロボット工学、エネルギー、IT、ヘルスケア、医療、創薬など、幅広い分野に及んでいます。
中小機構は、スタートアップや中小企業の支援において豊富な実績や知見を有しています。
過去に選出された事業者・起業家の情報は、「FASTAR」のウェブサイトで公開されています。ここから、選出された企業や彼らが「FASTAR」の支援を受けてどのように成長しているかを把握することができます。
また、2024年5月14日17:00~18:00に、オンライン(Zoom)で公募説明会が行われます。応募を検討している方は、ぜひ参加しましょう。
アクセラレータープログラムなどでは、他企業との協業もメリットです。自社にはないリソースを活用できるため、ビジネスを大きく成長させることもできるでしょう。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、協業できる会社を見つけるための一歩として、人脈を作るためのノウハウを詳しく解説しています。
また、ビジネスを成長させるには資金調達も重要です。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 公募 |
---|---|
関連タグ | FASTAR アクセラレーション アクセラレーションプログラム アクセラレーター スタートアップ 中小企業基盤整備機構 中小機構 公募 起業家 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2024年3月19日、バフェットコード株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 バフェットコードは、企業分析SaaS「バフェット・コード」を開発・運営しています。 上場企業データベースのエン…
2019年8月23日、株式会社デジタルベースキャピタルは、「PropTech Startup Conference 2019」を2019年9月20日(金)に開催することを発表しました。 「PropTe…
8月26日のニュースの中から、起業家がチェックしておきたいニュースをまとめました。 信用保証協会が事業承継支援を開始 事業引き継ぎ支援センターと 信用保証協会が事業承継の支援を展開します。国が運営する…
ソニー株式会社と、株式会社大和証券グループ本社の子会社である株式会社大和キャピタル・ホールディングスは、合弁会社Innovation Growth Ventures株式会社を設立したことを発表しました…
2019年5月15日、株式会社10Xは、総額2億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 献立・買い物アプリ「タベリー」を運営しています。 「タベリー」は、これまで、個人の嗜好や条件にあ…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…