令和6年度(第20回)「若手農林水産研究者表彰」候補者の募集が開始

subsidy

農林水産省は、令和6年度(第20回)「若手農林水産研究者表彰」の候補者の募集を開始しました。

農林水産省は、農林水産業及び関連産業の研究開発について、その一層の発展及びそれに従事する若手研究者の一層の意欲向上に資するため、優れた研究業績を挙げた若手研究者に対する表彰を平成17年度より実施しています。

表彰対象

原則として令和6年4月1日時点において、40歳未満の、農林水産業及び関連産業に関する研究開発の業務に従事する個人を対象とします。

表彰の方法

農林水産技術会議会長賞として、優れた研究業績を挙げた若手研究者(原則5名以内)に対して表彰します。

応募期限

2024年7月1日(月)


日本の農林水産業は、少子化による人手不足、高齢化による生産性低下、後継者不足、過酷な環境、気候変動、食料自給率の向上など、さまざまな課題を抱えています。

農林水産業は食料などを生産する重要な役割を担っています。しかし日本の食料自給率は、カロリーベースで38%と低い割合にあり、食料の安定供給にリスクを抱えています。

したがって農林水産業の課題を解決し、持続的に事業を行っていけるような体制を構築することが求められています。

こうした中で農林水産業におけるイノベーションが求められており、現在さまざまな技術・プロダクトの開発や実用化が進められています。

「若手農林水産研究者表彰」は、こうした農林水産業におけるイノベーションをさらに促進するため、優れた研究業績を挙げた若手研究者を表彰しています。

近年のテクノロジーの発展は、業務に革新をもたらしています。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらも参考にしてください。

また、設備投資には資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 公募
関連タグ 令和6年度 産業 研究 研究者 研究開発 表彰 農林水産 農林水産業 農林水産省
詳細はこちら

令和6年度(第20回)「若手農林水産研究者表彰」における候補者の募集開始について

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

令和6年度「強い農業づくり総合支援交付金(先駆的モデル支援タイプ)」2回目公募
農林水産省は、令和6年度「強い農業づくり総合支援交付金(先駆的モデル支援タイプ)」の2回目公募について発表しました。 地域農業者の減少や天候不順の多発等を克服しながら国産品への需要を満たす生産・供給主…
化学産業特化型の生産・在庫管理・受発注システム「Sotas工程管理」などを展開する「Sotas」が資金調達
2023年7月11日、Sotas株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 Sotasは、化学産業に特化した生産・在庫管理・受発注システム「Sotas工程管理」や、化学産業データベース「Sot…
便失禁・尿失禁の治療を目的とした細胞治療を開発する「イノバセル」が4億円調達
2025年5月14日、イノバセル株式会社は、約4億円の資金調達を発表しました。 イノバセルは、切迫性/漏出性便失禁や腹圧性尿失禁を治療するための再生医療等製品の研究開発・事業化に取り組んでいます。 も…
藻類による有用脂質生産の研究開発を行う「ファイトリピッド・テクノロジーズ」が資金調達
2024年10月2日、株式会社ファイトリピッド・テクノロジーズは、資金調達を実施したことを発表しました。 ファイトリピッド・テクノロジーズは、東工大発ベンチャーとして2021年に設立された企業です。 …
製造業の業務プロセスの標準化を促進するSaaS「WALL」など提供の「SUPWAT」が1.5億円調達
2022年2月24日、株式会社SUPWATは、総額約1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 製造業における研究開発・設計・生産領域において蓄積されたデータを活用し、業務プロセスの標…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集