【東京都】「地産地消型再エネ・蓄エネ設備導入促進事業(都内設置・蓄電池単独設置)」助成金

subsidy

「地産地消型再エネ・蓄エネ設備導入促進事業(都内設置・蓄電池単独設置)」のご案内です。

都内に地産地消型再生可能エネルギー発電等設備又は再生可能エネルギー熱利用設備、蓄電池単独設置を設置する事業者に対して、当該設備の設置に係る経費の一部を助成します。

助成対象事業

・都内に地産地消型の再生可能エネルギー発電等設備、再生可能エネルギー熱利用設備を設置する事業
・都内に蓄電池を単独で設置する事業

助成対象事業者

民間事業者(民間企業、学校法人、公益財団法人、医療法人、社会福祉法人等)

主な助成要件

・FIT制度又はFIP制度の設備認定を受けない設備であること
・蓄電池は定置用であること(可搬式は不可)など

助成対象設備

種別 助成対象
再生可能エネルギー発電等設備 太陽光発電、風力発電、バイオマス発電、小水力発電等、再エネ発電設備と同時に設置する蓄電池
再生可能エネルギー熱利用設備 太陽熱利用、地中熱利用、バイオマス熱利用等
蓄電池 単独で設置する蓄電池(既設の再エネ発電設備へ新規に併設する場合も含む)

助成金額

助成対象者 再エネ発電設備・再エネ熱利用設備 蓄電池
中小企業等 3分の2以内
(上限2億円)
4分の3以内
(再エネ発電設備同時設置:上限2億円)
(蓄電池単独設置:上限900万円)
その他 2分の1以内
(上限2億円)
3分の2以内
(再エネ発電設備同時設置:上限2億円)
(蓄電池単独設置:上限800万円)

申請受付期間

2024年4月24日(水)~2025年3月31日(月)


再生可能エネルギーは、太陽光・風力・バイオマス・地熱など、枯渇しない資源を利用したエネルギーです。

既存の化石燃料を利用したエネルギーは枯渇のリスクがあります。ほかにも燃焼時に気候変動の要因とされる温室効果ガスを排出するため、化石燃料に依存するエネルギー構造からの脱却が求められています。

したがって、再生可能エネルギーは次世代のエネルギーとして重要な存在であり、世界的に導入が進められています。

経済活動は環境に与える影響が大きいため、企業では環境に負担をかけない経営への転換が進められています。

このような状況下で再生エネルギー発電設備などを導入する企業が増加しています。

「地産地消型再エネ・蓄エネ設備導入促進事業(都内設置・蓄電池単独設置)」は、都内において地産地消型再生可能エネルギー発電等設備や、再生可能エネルギー熱利用設備、蓄電池を設置する事業者を支援する助成事業です。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ 再生可能エネルギー 利用 助成金 地産地消 地産地消型再エネ・蓄エネ設備導入促進事業(都内設置・蓄電池単独設置) 導入 熱エネルギー 発電 蓄電池 補助金 設置
詳細はこちら

地産地消型再エネ・蓄エネ設備導入促進事業(都内設置・蓄電池単独設置)

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ15選の制度
【初心者向け】事業計画書の書き方18ステップ|起業・融資対応テンプレート付
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

令和7年度第2回「地熱発電理解促進事業費補助金」
経済産業省資源エネルギー庁は、令和7年度第2回「地熱発電理解促進事業費補助金」に係る補助事業者の公募について発表しました。 地熱発電の導入を目的として地熱資源開発をしている又は今後地熱資源開発を予定し…
「ローカル10,000プロジェクト(地域経済循環創造事業交付金)」地域密着型事業を支援
「ローカル10,000プロジェクト(地域経済循環創造事業交付金)」のご案内です。 「ローカル10,000プロジェクト(地域経済循環創造事業交付金)」は、総務省が実施する支援事業です。 産学金官の連携に…
令和6年度「地域の中堅・中核企業の経営力向上支援事業補助金(地域戦略人材確保等実証事業)」
経済産業省は、令和6年度「地域の中堅・中核企業の経営力向上支援事業補助金(地域戦略人材確保等実証事業)」の補助事業者の公募について発表しました。 補助事業者が複数の地域企業を束ね、地方公共団体、金融機…
【東京都】「LED照明等節電促進助成金」【助成上限額1500万円】
公益財団法人東京都中小企業振興公社「LED照明等節電促進助成金」のご案内です。 製造業を営む中小企業者等が、節電のための計画を策定し、その計画に必要な設備(LED照明器具、デマンド監視装置等)を自社の…
「雇用調整助成金」の特例措置が6月末まで延長へ
厚生労働省は、2022年4月以降の「雇用調整助成金」の特例措置等について、6月末まで延長する方針を発表しました。 具体的な助成内容は以下のようになります。 施行にあたっては厚生労働省令の改正等が必要と…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集