注目のスタートアップ

メディカルセキュリティクラウドサービス「Mowl」を提供する「MTU」が3.8億円調達

company

2024年4月1日、MTU株式会社は、総額3億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

MTUは、メディカルセキュリティクラウドサービス「Mowl(マウル)」や、AIメディカルデータサービス「Mowl Report」、マーケティング支援サービス「Mowl medical marketing」を提供しています。

「Mowl」は、医療業界向けの情報セキュリティサービスです。セキュリティ対策など医療機関におけるITの課題をオンラインとオフラインの両軸でサポートしています。

今回の資金は、「Mowl」のサービス拡大、組織拡大に充当します。


近年、デジタルテクノロジーの発展に伴い、社会・産業のデジタル化が急速に進んでいます。

医療業界においても業務効率化や医療の高度化を目的にデジタルテクノロジーの活用が積極的に進められています。

一方、医療業界は数多くの個人情報を取り扱う業界であるため、厳格な管理が求められます。デジタル化においてもこの点が重要であり、セキュリティ対策がネックとなってデジタル化を進めることが難しいという領域もあります。

こうした状況下で、サイバー攻撃の件数は年々増加傾向にあり、医療業界においてはますますセキュリティ対策の重要性が高まっています。

このような背景のもと、MTUは医療機関のセキュリティ対策をサポートするメディカルセキュリティクラウド「Mowl」を展開しています。

適切なセキュリティの構築ができず顧客や社会に損害を与えてしまうと大きな損失となるため、事業活動・成長に必須のものと位置づけて取り組んでいくことが重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期に実施できるセキュリティ対策について詳しく伺っています。

また、社内体制を根本的に変更するようなシステム構築の場合は、資金調達なども必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ AI BtoB IT Mowl MTU クラウドサービス サイバー攻撃 セキュリティ セキュリティ対策 マーケティング支援 メディカル 医療 医療機関 情報セキュリティ 株式会社 病院 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ15選の制度
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「rexcornu」がエンジニア調達支援サービス「TechMatch」をリリース
2023年4月12日、株式会社rexcornuは、新サービス「TechMatch」をリリースしたことを発表しました。 「TechMatch」は、ITエンジニア調達における課題を解決するサービスです。 …
海外旅行客向けヘルスケアアプリを開発する「Vitabi」が資金調達
2024年8月7日、株式会社Vitabiは、資金調達を実施したことを発表しました。 Vitabiは、海外旅行客向けヘルスケアアプリを開発しています。 旅行者・病院・保険会社をシームレスにつなぎ、病院の…
アートメディア「ARTnews JAPAN」を運営する「MAGUS」が「大丸松坂屋百貨店」から資金調達
2023年9月20日、株式会社MAGUSは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社大丸松坂屋百貨店です。 MAGUSは、アメリカ発のアートメディア『ARTnews』の日本版である『…
クラウドロボティクスの「Rapyuta Robotics」が10.5億円調達!
平成30年7月30日、Rapyuta Robotics株式会社は、総額10億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 法人向けのクラウドロボティクス・プラットフォーム「rapyuta.i…
同世代と趣味でつながる音声コミュニティ「Yay!」など運営の「ナナメウエ」が16億円調達
2022年4月6日、株式会社ナナメウエは、総額約16億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ナナメウエは、同世代と趣味でつながる音声コミュニティ「Yay!」、コンテンツモデレーションAPIプラッ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集