注目のスタートアップ

企業分析SaaSを開発・運営する「バフェットコード」が資金調達

company

2024年3月19日、バフェットコード株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。

バフェットコードは、企業分析SaaS「バフェット・コード」を開発・運営しています。

上場企業データベースのエンリッチ化(データの強化)だけでなく、スタートアップや未上場企業の領域でも多様な用途を想定した構造化データを整備しています。

2022年秋からスタートアップデータベースの公開を開始し、2023年春にスタートアップ以外の未上場企業をカバーするための拡充を図っています。

2024年2月現在、約20万社のデータを有する企業情報プラットフォームとなっています。

「バフェット・コード」では、これらデータをWebアプリケーションやWeb API経由で提供しています。

ユーザーは「バフェット・コード」を利用することで、企業調査・分析にかかる時間を従来比で95%削減することができます。

今回の資金は、エンタープライズ向けサービスの拡販に向けた営業体制の強化や、機能開発に充当します。


多様な企業でデータ活用が進められている中、企業情報の活用はより多様化しています。

上場企業は、投資家・株主・債権者などのステークホルダーに対し、必要な情報提供を行うことが義務づけられています。

これら公開されている情報は、その企業と取引を考えている企業や競合企業などにとって重要な情報にもなります。

こうした企業情報は特に営業活動において活用が進んでいますが、近年は、経営管理、M&A、新規事業創出、与信管理、カスタマーサクセスなどさまざまな領域で利用されることが増加しています。

バフェットコードは、企業情報のさらなる活用を促すため、上場企業のみならず、スタートアップ・未上場企業において充実した企業情報データベースを整備し、提供しています。

事業を大きく成長させるには戦略的な資金調達が重要です。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB SaaS スタートアップ データベース ビッグデータ 企業 分析 情報 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
起業するには何から始める?誰でもできる起業の仕方や手続き【5ステップで解説】

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

不動産フリマアプリ「ポルティ空き家バンク」などを運営する「ポルティ」が8500万円調達
2025年11月25日、株式会社ポルティは、総額8500万円の資金調達を発表しました。 ポルティは、不動産フリマアプリ「ポルティ空き家バンク」や、AI賃料査定サービス「ポルティ賃料査定」を開発・提供し…
AIによるロボット動作生成によって組立工場の自動化を実現する「CoLab」が3億円調達
2025年3月14日、株式会社CoLabは、3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 CoLabは、2024年2月に、組み立て工程を自動化するAIロボットシステム「AI Servo Robot …
ショートムービーに特化したクリエイター共創型マーケティング事業を展開する「Natee」が4.2億円調達
2022年12月7日、株式会社Nateeは、総額4億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Nateeは、TikTokを始めとしたショートムービーに特化したクリエイター共創型マーケティ…
三井物産の新会社「ドットミー」が「博報堂」から資金調達
2022年11月24日、株式会社ドットミーは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社博報堂です。 また、博報堂および三井物産株式会社と3社で業務提携契約を締結しています。 ドットミ…
EC売上最大化を実現するECプラットフォーム事業などを展開する「ACROVE」が11.4億円調達
2023年10月11日、株式会社ACROVEは、総額11億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ACROVEは、EC売上最大化を実現するECプラットフォーム事業と、M&Aを通してブラ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集