創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年3月6日「雇用就農資金(次世代経営者育成タイプ)」

「雇用就農資金(次世代経営者育成タイプ)」のご案内です。
全国農業会議所は、農業法人等が職員等を、次世代の経営者として育成するため、国内外の先進的な農業法人や異業種の法人に派遣して行う現場実践研修(OJT)に対して助成を行う「雇用就農資金(次世代経営者育成タイプ)」の事業参加者を募集しています。
支援内容
農業法人等が職員等を次世代の経営者を育成するため、国内外の先進的な農業法人や異業種の法人に派遣して研修を行う際の代替職員人件費・派遣研修経費を助成します。
助成額
年間最大120万円
(内訳:代替職員人件費・派遣研修経費を合わせて月額最大10万円)
公募期間
2025年1月31日(金)まで随時募集。
農業では高齢化や人手不足が深刻な課題となっています。
農林水産省の発表によると、基幹的農業従事者は年々減少傾向にあります。2005年に約224万人いた基幹的農業従事者は、2020年には約136万人と100万人近く減少しています。
また、農業では、世界的な環境への意識の高まりにより、農業の環境負荷についても注目が集まっています。そのため農業では、環境負荷を低減する有機農業の推進など、これまでの農業経営からの転換なども必要となっています。
こうした中で、農業を再び成長させていくためには、農業を担う次世代の経営者を育成する必要があります。
「雇用就農資金(次世代経営者育成タイプ)」は、農業法人などにおける次世代の経営者育成の取り組みを支援するものです。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、ブルーベリーファームおかざきとコラボし、農業での起業について解説する冊子「ブルーベリー観光農園始め方ガイド」を無料でお送りしています。このガイドブックでは、ブルーベリー農園立ち上げのリアルな実体験や、事業計画の作り方、経営手法などを解説しています。
さらに、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 公募 |
---|---|
関連タグ | OJT 人材 助成 助成金 実践 次世代 次世代経営者育成タイプ 法人 派遣 現場 研修 経営者 育成 補助金 農業 農業法人 雇用就農資金 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
農林水産省は、「スマート農業技術活用促進法について」というWebサイトを公開しています。 令和6年6月14日に農業の生産性の向上のためのスマート農業技術の活用の促進に関する法律(スマート農業技術活用促…
2024年1月17日、X Mile株式会社は、総額約18億円の資金調達を実施したことを発表しました。 X Mileは、物流業界向けの人材採用システム「クロスワーク」、運送業界に特化した業務改善・経営支…
「IT導入補助金2025」における「通常枠:3次締切」「セキュリティ対策推進枠:3次締切」「インボイス枠(インボイス対応類型):3次締切」の補助事業者の採択が発表されました。 中小企業・小規模事業者等…
公益財団法人東京都中小企業振興公社は「一時支援金等受給者向け販路開拓サポート助成事業」について発表しました。 一時支援金等(※)を受給した都内中小企業の、販売促進の取り組みに助成金を交付します。 助成…
2023年6月26日、中小企業庁は、令和4年度第2次補正予算「面的地域価値の向上・消費創出事業」の3次募集の開始を発表しました。 コロナ禍による来街者ニーズの多様化や、足元の円安メリットを活かしたイン…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…